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柴崎岳のスペイン挑戦が正式決定…急転直下で2部テネリフェへ移籍

2017.01.31

ラス・パルマス移籍が決まった柴崎 [写真]=Getty Images

 スペイン2部のテネリフェは1月31日、鹿島アントラーズMF柴崎岳を獲得したとクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2017年6月30日まで。

 現在24歳の柴崎は、青森山田高卒業後の2011年に鹿島へ加入。同年4月のアビスパ福岡戦でJリーグデビューを果たすと、ルーキーイヤーはリーグ戦13試合への出場を果たした。翌シーズンからはレギュラーとして活躍した柴崎。2012年シーズンはベストヤングプレーヤー賞を受賞し、2013年と2014年にはリーグ戦全試合でプレーした。

 2016明治安田生命J1リーグでは31試合に出場して3ゴールを記録。明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップでも奮闘した柴崎は、鹿島のリーグタイトル獲得に貢献した。さらに、12月18日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝のレアル・マドリード戦では2ゴールを決め、世界に衝撃を与えた。

 シーズン終了後からスペインへの移籍が報じられ、ラス・パルマス(1部)加入が有力視されていたが、交渉は決裂した模様。最終的には同じスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島を本拠地とするテネリフェへの移籍が決まった。テネリフェはリーガ・エスパニョーラ2部第23節を終え、現在昇格プレーオフ圏内の6位につけている。

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