鳥栖への完全移籍加入が決まった太田徹郎 [写真]=Getty Images
サガン鳥栖は11日、柏レイソルから太田徹郎を完全移籍で獲得したことを発表した。
鳥栖への完全移籍加入にあたって太田は、「はじめまして。今季、サガン鳥栖でプレーすることになりました太田徹郎です。まず自分を招いてくれたチームの方々に感謝したいです。鳥栖のチームカラーを大切にしながら、その中で自分の良さを出してチームの勝利に貢献したいと思っています。結果を出して早く皆さんに認めてもらえるように精一杯頑張ります。宜しくお願いします」とコメントしている。
現在27歳の太田は、柏の下部組織出身。プロキャリアはモンテディオ山形でスタートさせ、2013年に柏へ帰還した。攻撃的な中盤の選手として、2015年までの3シーズンは出場試合数を増やしていた同選手だったが、2016明治安田生命J1リーグでは5試合の出場にとどまり、無得点。シーズン終了後に、柏からの退団が発表されていた。
太田は柏サポーターに対し、「今季からサガン鳥栖でプレーすることになりました。レイソルにいた4年間で選手としても人間としても成長させていただいたと思っています。これからは対戦相手としてレイソルの脅威となる選手になれるように頑張ります。今までありがとうございました」と別れのメッセージを残した。