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中村俊輔、磐田移籍が決定! 計15年半所属の横浜FMに別れ

磐田への移籍が決定した横浜FMの中村俊輔 [写真]=Getty Images

 横浜F・マリノスに所属する元日本代表MF中村俊輔が、ジュビロ磐田へ完全移籍で加入することが決まった。8日に両クラブが発表している。

 中村は1978年生まれの38歳。日産FCジュニアユース(現・横浜FMジュニアユース)を経て1997年に桐光学園高校から横浜マリノス(当時)に加入し、1999年からは背番号「10」を着用した。2000年には22歳の若さでJリーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞。同年のシドニー・オリンピックにも出場している。2001年にはヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)を制覇。2002年の日韓ワールドカップには出場できなかったが、同年7月にセリエAのレッジーナへ移籍した。そして2005年7月、スコットランドのセルティックへ移籍した。

 セルティックでは自身初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たし、2006-07シーズンのグループステージ初戦、マンチェスター・U戦で直接FKを決めた。国内リーグでは在籍3シーズンで3連覇を果たし、2006-07シーズンにはスコットランドPFA年間最優秀選手賞、リーグベストイレブン、スコットランド・サッカー記者協会年間最優秀選手賞を受賞している。

 そして2009年6月、リーガ・エスパニョーラのエスパニョールへ移籍。しかし同クラブでは思うように活躍できず、2010年2月、横浜FMへの復帰が決まった。2013年にはJ1優勝に迫ったチームにあって中心選手として活躍し、2度目のリーグMVP受賞を果たした。JリーグのMVPを複数回受賞したのは、史上初の快挙。なお同年の天皇杯では優勝を果たしている。

2013シーズン、リーグ優勝は叶わなかったが、天皇杯を制した [写真]=Getty Images

2013シーズン、リーグ優勝は叶わなかったが、天皇杯を制した [写真]=Getty Images

 2016シーズンは負傷の影響もあり、明治安田生命J1リーグで全34試合中19試合出場にとどまり、4ゴールを記録した。キャリア通算では、J1リーグで338試合出場68ゴール、国際Aマッチは98試合出場24ゴールを記録している。

 移籍にあたり、中村はジュニアユースを含めて計15年半に渡って所属した横浜FMに対して、以下のようにコメントしている。

「先ず初めに、2016シーズンも熱い応援ありがとうござました。自分自身としては、ケガが長引いてしまったこともあり、完全燃焼できるシーズンとはなりませんでした。また、リーグ戦が10位に終わってしまったことも、とても申し訳ない気持ちです」

「2016シーズンに至ってはいろいろなことがありました。社長をはじめ、強化部長、他が変わり、現場でもさまざまな変化がありました。キャプテンとして、マリノスの一員として、一人の人間として、いろいろなことに向き合って来ました。
スポーツ、サッカーの本質であるべきもの、例えば楽しさ、喜び、信頼、感謝などを持ちプレーすることが、自分は何よりも大切だと思っています。自分の魂であるサッカーと現役を退くその最後の瞬間まで、真摯に、そしてなによりも喜びと楽しさを持って向き合うため、懊悩煩悶の末、マリノスを離れる決断に至りました」

「2010年、横浜に戻ってきた自分を温かく迎え入れてくれたことは、今でも鮮明に覚えています。2013シーズン、ファン・サポーターの皆さんと優勝を分かち合えなかったことは、とても残念なことですが、9月21日の自分個人への身に余るゴール裏の横断幕は、セルティック時代でさえ経験はなく、心の奥底に深く刻まれ、生涯忘れることのないものとなりました」

「チームメイト、スタッフ、スポンサー、会社の方々、ファン・サポーターの皆さん、今まで携わって下さった全ての方々に心より感謝致します。本当にありがとうございました」

“トリコロールの10番”が移籍を決断 [写真]=Getty Images

“トリコロールの10番”が移籍を決断 [写真]=Getty Images

 また移籍先の磐田に対しては、以下のようにメッセージを寄せている。

横浜F・マリノスから移籍しました中村俊輔です。自身の新たな挑戦として、ジュビロ磐田でプレーさせて頂くことを決断致しました。チームに貢献できるよう全身全霊を掛け戦いますので、宜しくお願い致します」

 なお磐田は、中村の背番号が「10」となることを併せて発表している。

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