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引退の森崎浩司氏、広島の初代アンバサダーに就任「これからも広島のために」

2017.01.05

ユースを含めて広島で20年間在籍した森崎浩司氏。引退後も広報大使としてクラブに貢献していく [写真]=Getty Images

 サンフレッチェ広島は5日、2016シーズンをもって現役を引退した森崎浩司氏がクラブの初代アンバサダーに就任したことを発表した。

 同クラブは、「おかげさまで、サンフレッチェ広島は今年で創設25周年を迎えます。これもひとえにファン・サポーターをはじめとした、地域の皆さまの支えがあってこそです。そして今後、さらに『サッカー事業を通じて夢と感動を共有し、地域に貢献する』というクラブ理念を実現していくため、地元出身であり、ユースを含めて20年間、サンフレッチェ広島で活躍した森崎浩司氏を初代・アンバサダーとして任命することになりました」と発表。今後は各種イベントやメディア、SNS等を通じて、広島県を中心に広くクラブの魅力を発信する「広報大使」として活動するという。


 森崎氏は、クラブ公式サイトを通じて「このたび、アンバサダーに就任することになりました森崎浩司です。これからもサンフレッチェ広島のために自分にできる限りの仕事をし、クラブに貢献していきたいと思います。今後ともサンフレッチェ広島の支援、応援をよろしくお願いします」とコメントした。

 森崎氏は1981年生まれの35歳。広島ユースから2000年にトップチームへ昇格し、同クラブ一筋でプレーを続けてきた。ユースを含めて計20年間の在籍で、J1リーグではキャリア通算257試合出場40ゴール、J2リーグでは77試合出場24ゴールを記録。双子の兄である森崎和幸とともに広島の中心選手として活躍してきたが、2016シーズンをもって現役引退を決断した。

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