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来季J1の1ステージ制が正式決定…J3は1位と2位が自動昇格に

2016.12.13

2015年年間王者の広島(左)と2016年年間王者の鹿島(右)。2リーグ制は2年で再変更となった [写真]=Getty Images

 Jリーグは13日、2017明治安田生命J1〜J3リーグの大会方式および試合方式を発表した。

 来季J1は、ホーム&アウェー方式による2回戦総当たりリーグ戦の1ステージ制に再移行することが正式決定した。2015年から2ステージ制が導入され、チャンピオンシップにて年間王者を決める大会方式が採用されていたが、わずか2年で再変更となった。なお、来季J1は2月25日に開幕し、12月2日に閉幕する。


 また、J2・J3入れ替え戦が廃止となった。J2は下位2クラブ(21位と22位)が自動降格となり、J3は上位2クラブが自動昇格となる。来季J2は2月26日〜11月19日に開催され、年間順位3~6位の4クラブが争うJ1昇格プレーオフは準決勝が11月26日に、決勝が12月3日に行われる。

 来季J3はFW中山雅史が所属するアスルクラロ沼津の新規入会が承認されたため、17チームによるホーム&アウェーの2回戦総当りリーグ戦となった。開幕は3月11日に迎え、12月3日に閉幕する。

 来季のJリーグ公式試合球も発表されており、アディダスの『クラサバ(KRASAVA)』を使用するが決まっている。

 Jリーグはクラサバについて、「FIFAコンフェデレーションズカップ開催国ロシアを象徴するロシアンルビーにデザインインスピレーションを得ています。KRASAVAとは、とても美しいもの、それに対する究極の称賛を意味しています。創造性に富んだプレーに対する賛辞としてロシアではスポーツファンに普及した言葉です」

「2016年Jリーグ公式試合球『エレホタ』同様、6枚同一形状パネルにより構成されています。これによって、ボールバランスと飛行安定性が向上しています。2014年FIFAワールドカップ公式試合球『ブラズーカ』の革新的で広く受け入れられたパネル形状に表皮構造の凹凸形状を改善することで、キック時やリバウンド時のクリップ力を強化しています」と説明している。

By サッカーキング編集部

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