ファジアーノ岡山が4選手の退団を発表した [写真]=Getty Images
ファジアーノ岡山は5日、MF島田譲、GK松原修平、DF金珍圭、FW久保裕一の4選手について契約満了に伴い来季の契約を更新しないことを発表した。
島田は1990年11月28日生まれの26歳。鹿島アントラーズユースを経て早稲田大から岡山に2013年に加入した。今季の明治安田生命J2リーグでは29試合0得点だった。4日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝・セレッソ大阪戦ではベンチ入りしたものの出番はなかった。
松原は1992年8月11日生まれの24歳。コンサドーレ札幌U-18から2011年に岡山に加入したが、未出場のままチームを去ることとなった。
金は1985年2月16日生まれの31歳。2005年から2006年にかけてはジュビロ磐田に、2011年にはヴァンフォーレ甲府に所属していた。今年7月に岡山に加入し、リーグ戦では10試合1得点だった。なお、契約当初より11月末日までの契約で選手・クラブともに合意をしており、同選手は11月28日に帰国したと併せて発表している。
1988年9月26日生まれの久保は、名古屋グランパスエイトU-18から明治大を経て2011年にジェフユナイテッド千葉に加入。2012年途中に当時J2のガイナーレ鳥取に期限付き移籍すると、移籍期限を延長して翌年も鳥取でプレー。32試合で8ゴールを挙げる活躍を見せた。2014年に岡山に加入し、同年は28試合出場4得点。しかし徐々に出場機会を減らし、今年7月からは水戸ホーリーホックへ期限付き移籍していた。今季は岡山で5試合、水戸で14試合の計19試合に出場したが無得点に終わった。
岡山は4日に行われたプレーオフ・C大阪戦に0-1で敗れ、悲願のJ1昇格はならず。来季もJ2で戦うことが決まっている。