岡山戦で決勝ゴールを挙げた清原翔平 [写真]=白井誠二
3日、J1昇格プレーオフ決勝が行われ、2016明治安田生命J2リーグ4位のセレッソ大阪と同6位のファジアーノ岡山が対戦。C大阪が1-0で岡山を下し、3年ぶりのJ1昇格を決めた。試合後、決勝ゴールを決めた清原翔平がコメントを残している。
J1昇格については「本当にうれしいです。1年間ここだけを目標にしてやってきたので。去年の昇格できなかった悔しさは、サポーターの人たちから一年間を通じてずっと伝わってきたので、2年目で戻れたということは本当に良かったと思います」と、喜びを示した。
先制点でもあり、決勝点にもなったゴールについては「ゴール自体は泥臭いでかったですし、ただ詰めるだけでしたけど、そこを狙う部分は一年間ずっとやってきたので、最後の最後までああいうところを狙い続けたのは自分としては良かったと思います。自分らしいゴールという感じですね」とコメントした上で。「今年はこぼれ球だったり、ゴールに近いところでしか決められていないので、自分らしいといえば自分らしいですけど、もっともっと違う形でゴールを取らなければいけなかなったかなというのは1年間の反省でもあります」と来季以降へ向けた課題を挙げた。
同日には昨年まで所属しキャプテンを務めていたツエーゲン金沢がJ2・J3入れ替え戦に臨んでいた。栃木SCに勝利し残留を決めた金沢については「知っていました。気になっていたので。本当に残ってくれて良かったです。今年金沢戦に出られなかったのが少し悔しいというか、心残りなところはあるんですけど、本当に残ってくれてホッとしました」と、古巣の奮闘にも喜びを示している。
得点後、エンブレムに繰り返しキスをしていた清原。その意図については「このクラブに来て、今までできなかった経験をさせてもらっているので、その感謝の気持ちをみんなに表したかった」と説明。「ちょっとはお返しできたかなとは思いますけど、まだまだこれからもっともっと結果を出していきたいと思います」とさらなる活躍を誓っている。
By サッカーキング編集部
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