2016.12.04

痛恨の失点を悔やむ浦和DF遠藤「前半の失点がこのゲームの一番の肝」

遠藤航
優勝を逃し、肩を落とす遠藤航ら浦和の選手たち ©J.LEAGUE PHOTOS
サッカー総合情報サイト

 明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦が3日に行われ、浦和レッズと鹿島アントラーズが対戦。2-1で逆転勝利を収めた鹿島が2戦合計のアウェーゴール数で浦和を上回り、逆転でのJ1優勝を果たした。

 浦和は開始7分にFW興梠慎三のゴールで先制する。しかし、前半のうちに鹿島FW金崎夢生のゴールで追い付かれると、79分にPKから金崎に2点目を奪われて逆転される。このまま1-2で敗れ、年間勝点3位の鹿島に“下克上”を許してしまった。

「結果がすべてなので負けたのはしょうがない」。DF遠藤航はそう語ると、「シーズンが終わっちゃったというのが心残り。みんなでサッカーをしたかったので、クラブワールドカップに出たかったというのが一番かな」と率直な心境を口にした。

 試合を振り返った遠藤は「前半に失点したところがこのゲームの一番の肝だった」と話す。「前半は絶対にゼロで抑えなければいけなかった。1-1になったら完全に向こうの方に分があるというか、そういうゲーム展開になるというのは予想できていたので。ゼロで押さえていればまた結果は違っていたのかな」。その失点シーンについては「宇賀君(宇賀神友弥)の競り合いを見る人が多かったというか。みんながしっかりとポジショニングを取って、最悪を想定した守備ができたはずなので、あの失点はもったいなかった」と、一瞬ボールウォッチャーになっていたことが原因だという。

 遠藤にとって移籍1年目となった今季は「試合数を見れば充実したシーズンを過ごせた」という。「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)から始まっていきなりリーグとの連戦があるというのは、個人的にも初めての経験でその中でもしっかり戦い抜いたというのは個人的な成長にはつながっているし、タフさは磨かれたかなと思いますけど」と多くを経験したシーズンとなった。

 一方で、最後にタイトルを手にできなかったことについては「もう一つは結果を残すためにはまだまだやらないといけないことが多い。それは個人としても、チームとしてもあると思います。本当はしっかりとタイトルを一個だけじゃなくて、ニ個、三個と取り切れるだけの力をやっぱりもっとつけていかないといけない。そのことのほうが今は大きいかな」と改善点を語った。

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