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佐藤寿人が“愛するクラブ”に別れ…広島では「素晴らしい時間を過ごせた」

佐藤寿人は広島から名古屋への移籍が決定している [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 サンフレッチェ広島から名古屋グランパスへの移籍が決定しているFW佐藤寿人が、25日に広島市内で移籍会見を行った。クラブ公式HPが伝えている。

「私、佐藤寿人は、愛するクラブ、愛する広島を離れ、来季から名古屋グランパスへ移籍することになりました。正直なところ、大好きな広島というクラブを離れるという実感は、まだ沸いていません。自分が決めたことですが、自分のことでないようにも感じています。それくらいの想いが、このクラブとこの街にはあります」と現在の心境を吐露した佐藤。2005年から12シーズンに渡ってプレーし、3度のJ1リーグ優勝を経験したクラブとの別れを惜しんだ。

 名古屋から正式オファーが来たのは、「天皇杯の鳥栖戦(11月12日開催)の前後」と明かした佐藤。「驚きました」とその時を振り返った同選手だが、「まだやれることを証明してほしいと言われ、うれしく思いました」と選手として高評価されたことを喜んだ。

 移籍を決断するまでに悩んだ点について問われると、「一番の理想は、この素晴らしいクラブ、素晴らしい街で現役を全うすることでした。先日、引退セレモニー行った同じ年の森崎浩司選手のような形で終えることができたらと、思うこともありました」とコメント。クラブへの愛着を語った。その一方で、「チームの力になれず、悔しい気持ちもありました」と今季の自身の成績に言及し、「いろんな葛藤がある中で、やはり『戦いたい』、『どんなときでも、ピッチの上でチームの勝利に貢献したい』という思い」が強くなっていったと説明した。

 広島での一番の思い出として、「2012の初優勝です。ただ、その初優勝につながった2008年のシーズンも深く思い出に残っています」とJ1リーグ制覇を成し遂げた2012年シーズン及び、J2を戦った2008年シーズンを挙げた佐藤。「苦しいときも一緒に戦ってくれた」というサポーターに対しては、「2012年、13年、15年と3度リーグ優勝をすることができ、サッカー人生の中でも素晴らしい時間を過ごすことができました。来季以降は広島で戦うことはできませんが、引き続きプロサッカー選手としての佐藤寿人を、広島の地から応援していただければありがたいです。そして僕個人以上に、サンフレッチェ広島を熱い声援で支えてほしいと思います。伸び悩み、もがいている若い選手もたくさんいます。彼らを支えて、ときには厳しく叱咤激励し、素晴らしいクラブになっていけるように、全力でサポートしていただければと思います」とメッセージ残した。

スポナビライブ

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