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佐藤寿人が名古屋へ移籍…広島が経緯を説明「苦渋の想いで意志を尊重」

12シーズンに渡って広島でプレーし、3度のJ1制覇位に貢献した佐藤寿人 [写真]=Getty Images

 サンフレッチェ広島に所属するFW佐藤寿人が、名古屋グランパスへ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが21日に発表している。

 12シーズンに渡ってプレーし、3度のJ1リーグ優勝に大きく貢献した“背番号11”の移籍を受け、広島が公式HPに「サンフレッチェ広島ファン・サポーターの皆さまへ」と題した声明を掲載した。

 同声明は、株式会社サンフレッチェ広島の代表取締役社長を務める織田秀和氏の署名入りで、以下のように綴られている。

「日頃より、サンフレッチェ広島をご支援賜り、厚く御礼申し上げます。この度、12年間にわたりピッチ内外でサンフレッチェに多大な貢献をしてきた佐藤寿人選手が、2017シーズンより名古屋グランパスに移籍することが決定いたしました」

佐藤寿人選手とは、シーズン中から来季についての契約を打診し、名古屋から正式なオファーを受けた後も、引き続き残留を要請してまいりました。しかしながら、彼のアスリートとして、より多くの出場機会を求めたいという思いは強く、クラブとしても苦渋の想いで、彼の意志を尊重することにいたしました」

「思い起こせば、J2に降格した2007年、佐藤寿人選手は、いちはやくチーム残留を表明してくれました。その後、わずか1年でのJ1昇格、さらには3度のリーグ優勝に、言葉に尽くせないほどの貢献を果たしてくれたことに対し、心から感謝しています。佐藤寿人選手と、来季以降、ともに戦うことができないことはクラブにとっても大きな痛手であり、非常に残念に思います」

「ファン・サポーターの皆さまには、主力選手の移籍で、多大なご心配と不安をおかけいたしますが、サンフレッチェ広島はクラブ理念である『サッカー事業を通じて夢と感動を共有し、地域に貢献する』という使命のもと、全力を尽くすとともに、これからも「挑戦」し続けてまいります。引き続き、温かいご支援、ご声援を賜りたく、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」

 現在34歳の佐藤はジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)の下部組織出身で、2000年にトップチームに昇格した。2002年にはセレッソ大阪へ移籍し、2003年からは2シーズンに渡ってベガルタ仙台でプレー。2005年から広島に所属している。

 今シーズンは明治安田生命J1リーグで19試合4ゴールを記録。広島加入後初めて、リーグ戦での得点数が二桁に届かなかった。キャリア通算では、J1リーグで395試合出場161ゴール(歴代2位)、J2リーグで97試合出場50ゴールを記録している。

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