J3クラブライセンス交付が発表されたグルージャ盛岡 [写真]=Getty Images
Jリーグは16日に行われた理事会で、継続審議となっていたグルージャ盛岡のJ3クラブライセンスを交付することを決定。また、同クラブの前副社長によるクラブ資金私的流用についての制裁も併せて発表した。
盛岡は、3月から8月にかけて当時の取締役副社長が、自己の会社の運転資金とする目的で5000万円を私的流用していたことが発覚。Jリーグの発表によると、現在も本人からのクラブへの貸付金および立替経費を控除した2404万5721円が回収困難な状態にあるようだ。
Jリーグはこれに際し、『Jリーグ規約』違反として制裁金500万円を科すことを決定。しかしながら、J3クラブライセンスに関しては交付することとなった。
By サッカーキング編集部
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