湘南戦で名古屋を指揮したボスコ・ジュロヴスキー監督 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第17節が3日に行われ、名古屋グランパスは湘南ベルマーレと対戦し、1-3で敗れた。この結果、名古屋はクラブ史上初のJ2リーグ降格が決定。試合後、名古屋を率いるボスコ・ジュロヴスキー監督がセレモニーでコメントを残した。
「グランパスの歴史にとって今日は残念な日です。本当にごめんなさい」と話し始めたジュロヴスキー監督。会場からは健闘を称える拍手も起こった。
さらにジュロヴスキー監督は、「最後まで頑張りました。リスクを冒して。最後の数試合は良くなかったです」と言葉を詰まらせながらシーズンを振り返った。その上で、「選手には私とやってくれたこの8試合、本当にJ1に残りたいという気持ちでプレーしてくれた。本当にありがとうと言いたい」とコメント。ともに戦った選手を称えた。
湘南戦は前売りチケット完売。多くの名古屋サポーターが、J1残留を願いスタジアムに足を運んだ。ジュロヴスキー監督は、「本当に厳しかったです。でも、サポーターの皆さん、ありがとうございます。本当に応援ありがとうございます」と何度もサポーターに感謝の言葉を並べた。
また、最後に指揮官は、「私が来年このチームに居るか分かりませんけれども、本当にJ1に帰ってきたい。できるだけ早く、そして強く、J1にもう一回戻ってきたいと思います」と力強く選手とサポーターの前で宣言。会場からは再び大きな拍手が起こった。
By サッカーキング編集部
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