10月29日の鹿島戦で負傷した小林悠(写真は9月25日の横浜FM戦) [写真]=Getty Images
川崎フロンターレは11月1日、日本代表FW小林悠が左ハムストリング肉離れと診断されたことを発表した。復帰まで4週間程度を要する見込み。
小林は10月29日に行われた明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第16節の鹿島アントラーズ戦に先発出場したが、試合中に負傷。プレスをかけた際、相手との接触のないプレーで左足を痛めてピッチ上に倒れ、37分に交代を強いられていた。そして1日、川崎市内の病院で検査を受け、上記の診断結果が判明した。
小林は今シーズン、明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第16節終了時点で全33試合中32試合に出場。得点ランキング3位タイの15ゴールを記録している。
リーグ戦残り1試合で年間勝ち点2位につける川崎は次節、3日にガンバ大阪をホームに迎える。逆転での年間勝ち点1位フィニッシュを狙う一戦で、攻撃陣の軸を担う小林を欠くこととなった。11月の国際Aマッチウイークにおける日本代表選出も絶望的だ。
川崎は今月、12日に天皇杯4回戦で浦和レッズと対戦。明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ(CS)の出場も決まっている。年間勝ち点2位フィニッシュの場合は23日の準決勝からの参加、1位フィニッシュの場合は29日と12月3日に行われる決勝に臨むこととなる。
川崎の発表によれば、小林の復帰見込みは「受傷日より4週間程度」とのこと。負傷した鹿島戦から31日後がCS決勝第1戦だ。タイトルの懸かった試合が続く中、小林の早期復帰が待たれる。
By サッカーキング編集部
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