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女性ファンが多いのは? 若者が多いのは? J1クラブのツイッターアカウントの傾向を公開

2016.11.01

 近年、Jリーグはソーシャルメディアの運用を強化。現在、J1ではベガルタ仙台以外の17クラブがクラブ公式のツイッターアカウントを運用している。今回はツイッタージャパンの協力の下、Jリーグとツイッターにまつわる数字をまとめてみた。

 J1でもっともフォロワー数が多いクラブは、横浜F・マリノス。約24万人のフォロワーを抱えている。2位は約21万人の川崎フロンターレ、3位は約16万5000人の鹿島アントラーズ、4位は約16万人の浦和レッズが続いた。


 フォロワーの男女比率を見ると、J1全体の平均では女性23パーセント、男性77パーセントと、男性フォロワーが圧倒的に多い傾向がある。その中で、もっとも女性フォロワーを獲得しているのは鹿島。女性フォロワーの割合は、38パーセントを誇る。2番目は30パーセントのガンバ大阪、3番目は28パーセントのサンフレッチェ広島が続いている。一方で、もっとも女性フォロワーが少なかったのは大宮アルディージャとアビスパ福岡で、それぞれ18パーセントだという。

 さらに、各クラブのフォロワーを世代別に分けてみたところ、全クラブとも30代のフォロワーがもっとも多く、J1全クラブの平均値では全体の39パーセントを占めている。その中でも広島は30代、40代のフォロワーがJ1でもっとも多く、両世代を合わせると全体の75パーセントに及ぶ。広島のサポーターは全体的に年齢層が高いのかもしれない。一方で、10代、20代のフォロワーが多いのは横浜F・マリノス。10代が22パーセント、20代が28パーセントと、全体の半分を若者層が占めた。

 また、各クラブ本拠地(都道府県)の在住率では、FC東京と名古屋グランパスが51パーセントともっとも高く、地元のフォロワーが多い傾向にあるようだ。逆に17パーセントともっとも低かった鹿島は、茨城県在住のフォロワーが少ないものの、県外に多くのフォロワーを抱えていることがわかる。

■フォロワー数(※ベガルタ仙台は公式アカウントなし。数値は2016年10月26日18時時点)
1位 横浜F・マリノス:244,759
2位 川崎フロンターレ:210,687
3位 鹿島アントラーズ:165,764
4位 浦和レッズ:159,731
5位 名古屋グランパス:154,595
6位 FC東京:137,081
7位 サンフレッチェ広島:116,032
8位 ガンバ大阪:92,311
9位 湘南ベルマーレ:73,907
10位 柏レイソル:61,245
11位 アルビレックス新潟:59,941
12位 ジュビロ磐田:59,119
13位 アビスパ福岡:53,656
14位 大宮アルディージャ:46,741
15位 サガン鳥栖:36,067
16位 ヴァンフォーレ甲府:26,170
17位 ヴィッセル神戸:20,557

■フォロワー男女比率(女性:男性/※2016年5月末時点)

鹿島アントラーズ(38%:62%)
ガンバ大阪(30%:70%)
サンフレッチェ広島(28%:72%)
サガン鳥栖(25%:75%)
ジュビロ磐田(24%:76%)
浦和レッズ(24%:76%)
ヴァンフォーレ甲府(23%:77%)
柏レイソル(23%:77%)
川崎フロンターレ(23%:77%)
ヴィッセル神戸(22%:78%)
横浜F・マリノス(21%:79%)
名古屋グランパス(20%:80%)
湘南ベルマーレ(20%:80%)
FC東京(20%:80%)
アルビレックス新潟(19%:81%)
アビスパ福岡(18%:82%)
大宮アルディージャ(18%:82%)

■年代別フォロワー(40代:30代:20代:10代/※2016年5月末時点)

横浜F・マリノス(17%:33%:28%:22%)
浦和レッズ(21%:38%:20%:21%)
ヴィッセル神戸(17%:37%:27%:19%)
FC東京(23%:38%:19%:19%)
アルビレックス新潟(20%:37%:24%:19%)
ガンバ大阪(22%:35%:26%:18%)
サガン鳥栖(25%:40%:19%:16%)
名古屋グランパス(23%:36%:24%:16%)
湘南ベルマーレ(28%:39%:17%:16%)
大宮アルディージャ(23%:40%:21%:16%)
アビスパ福岡(28%:39%:17%:16%)
川崎フロンターレ(26%:41%:19%:15%)
ジュビロ磐田(28%:41%:18%:13%)
ヴァンフォーレ甲府(30%:40%:18%:13%)
鹿島アントラーズ(31%:38%:19%:12%)
柏レイソル(30%:41%:17%:12%)
サンフレッチェ広島(33%:42%:15%:10%)

■フォロワーのクラブ本拠地(都道府県)在住率

FC東京(51%)
名古屋グランパス(51%)
ヴィッセル神戸(48%)
アビスパ福岡(46%)
浦和レッズ(43%)
アルビレックス新潟(43%)
湘南ベルマーレ(42%)
サンフレッチェ広島(40%)
横浜F・マリノス(38%)
大宮アルディージャ(37%)
ジュビロ磐田(37%)
ヴァンフォーレ甲府(34%)
ガンバ大阪(33%)
川崎フロンターレ(30%)
柏レイソル(29%)
サガン鳥栖(22%)
鹿島アントラーズ(17%)

※「男女比率、年齢比率は、NTTデータの推測に基づく」

By サッカーキング編集部

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