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【新潟vs浦和プレビュー】残留に向けて厳しい戦いが続く新潟 浦和はステージ優勝を決められるか

■アルビレックス新潟 ルヴァン杯王者との試合はチームの結束力が試される一戦に

 片渕浩一郎新監督の初陣となった前節のジュビロ磐田戦は、試合終了間際に山崎亮平の古巣への恩返し弾が飛び出し、劇的な勝利を収めることができた。年間順位も14位に上げ、上々のムードでシーズン最後の中断期間に突入したのは言うまでもない。

 チームは先週、群馬の嬬恋でキャンプを行い、改めてチームの方向性を確認するとともに、コミュニケーションを深めて結束を高めている。途中、体調不良の小林裕紀や、トレーニングゲームの接触プレーで傷んだ指宿洋史が一時的にプレーを見合わせたが、今週は復帰しており、プレーに影響はない。また右ひざを痛めて8月末から別メニューだったセンターバックの大野和成もトレーニングに合流するなど、残留に向けての正念場に向けてチームは再び戦力を整えつつある。

 ただ、大野に関しては、急ピッチで状態を上げる努力をしているものの、2カ月近いブランクも含め、浦和戦に間に合うかは未知数。ルヴァンカップ優勝の勢いに乗り、ステージ優勝の懸かる浦和の攻撃をチームが一つになって食い止めるためにも、ミーティングを重ねたキャンプの成果が問われることになる。

 片渕監督の下、チームはゴールに向かうアグレッシブさを取り戻すことに力を注ぐ。前節は、見事にそれが結果につながった。苦しい時間帯がより長く続くことも予想される今節。抜け目なさとしたたかさを持って、勝機を探り続ける。(totoONE編集部)

■浦和レッズ タイトル獲得でチームのムードは最高の状態に、勢いを継続できるか

 浦和は今節にも2ndステージ優勝を決める可能性がある。もっとも、浦和の勝利が前提になる上、2位ヴィッセル神戸、3位川崎フロンターレがともに引き分け以下に終わるという条件がクリアされなければならないため、新潟戦で決まる可能性はそれほど高くない。選手たちも「次で優勝を決める」というよりは「目の前の試合を一つひとつ勝っていく」という意識の方が強い。

 新潟との相性は非常に良い。リーグ戦では2006年7月19日の黒星を最後に、実に20試合負けなし。ペトロヴィッチ体制になってからの成績を見ると、リーグ戦6勝3分。公式戦に枠を広げても、敗れたのは昨年のナビスコカップ準々決勝の第1戦のみで、8勝3分1敗と圧倒的な数字を残している。

 しかし、結果だけを見ると圧勝と言えるが、内容的に劣勢だった試合も少なくない。直近の対戦である1stステージ第12節は0-0で終わったが、非常に苦しめられ、黒星をつけられていてもおかしくなかった。新潟戦では、継続して好成績を残しているが、それが今回も継続されるのか注目だ。

 今節では出場停止だった関根貴大が戻ってくる。ルヴァン杯決勝では爪がはがれてソックスが血に染まるほどだったが、痛みが残るもののプレーはできる状態。ルヴァン杯決勝で負傷交代した宇賀神友弥の状況は気になるが、駒井善成のコンディションが良いため、ウイングバックの陣容に不安はないだろう。

 ルヴァン杯を制し、在籍するほとんどの選手、そして監督が初タイトルを手にしたことでチームのムードは明るく、自信も満ちている。一方の新潟は降格の不安と同居しながらの戦いとなるため、精神面でも優位に試合を進められるはずだ。(totoONE編集部)

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