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千葉がサポーター4名に入場禁止処分 ペットボトル投げ込みで試合中断など

2016.10.14

8日に行われた京都戦での違反行為で、千葉サポーター4名に処分 [写真]=Getty Images

 ジェフユナイテッド千葉は14日、今月8日に開催された2016明治安田生命J2リーグ第35節の京都サンガF.C.戦において、Jリーグ統一禁止事項とジェフユナイテッド市原・千葉試合運営管理規定に違反する行為があったとして、サポーター4名に処分を行うと発表した。

 京都をホーム・フクダ電子アリーナに迎えた一戦で、千葉は0-3と完封負け。J1昇格プレーオフ出場圏内の6位京都との勝ち点差は「11」へ広がり、残り7試合での逆転が厳しい状況となった。試合後、一部サポーターと千葉の選手が口論に。GK岡本昌弘やDF近藤直也がサポーターに詰めよる場面も見られた。


 千葉は試合後に声明を発表。「京都戦終了後において、一部の選手からファンの方に対して不適切な発言がありましたことについて、お詫び申し上げます。クラブとして再発防止に務めるとともに、次戦での勝利に向け全力で臨む所存ですので引き続きご声援をお願い申し上げます」と謝罪のメッセージを掲載した。

 そして今回、違反行為をしたサポーター4名への処分が発表された。違反行為があったのは京都戦の試合中、および終了後。違反者による行為はそれぞれ、「ピッチへのペットボトルの投げ込みによる試合中断」、「フィールドへの拡声器の投げ込み」、「フィールドへのタオルマフラーの投げ込み」、「選手への太鼓バチの投げつけ」と発表されている。

 千葉は違反行為者4名へ入場禁止処分を科すと発表。入場禁止となる試合は以下のとおり。

・「ピッチへのペットボトルの投げ込みによる試合中断」、「選手への太鼓バチの投げつけ」…16日に行われる第36節松本山雅FC戦以降のホームゲーム8試合、および期間内のアウェーゲーム

・「フィールドへの拡声器の投げ込み」、「フィールドへのタオルマフラーの投げ込み」16日に行われる第36節松本山雅FC戦から今月30日開催の第38節V・ファーレン長崎戦までの計3試合

 今シーズンのリーグ戦における千葉のホームゲームは残り4試合となっていることから、「松本戦以降のホームゲーム8試合および期間内のアウェーゲーム」で入場禁止となった2名への処分は来シーズンまで持ち越すこととなる。

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