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「35歳差勝負」を熱望! カズ、15歳MF久保建英に期待「トップでやる姿を見たい」

2016.09.13

リポビタンDの新CMキャラクターを務める三浦知良。「もっとサッカーが上手くなりたい」との思いで今なお現役を続けている

 横浜FCのFW三浦知良が13日、都内で行われた『リポビタンD』の新CM発表会に登場。FC東京U-18に所属するU-16日本代表MF久保建英がトップチーム登録されるとの報道について、「本当に夢のある話。ぜひトップチームでやる姿を見てみたい」と期待を寄せた。

 現在15歳の久保は、バルセロナの下部組織であるカンテラを退団後、FC東京の育成組織に加入。今季は中学3年生ながら“飛び級”でU-18チームに所属し、主力として活躍している。今夏の第40回日本サッカー選手権(U-18)大会では全7試合に出場。全て途中出場ながら、最多タイの5ゴールを挙げて得点王の1人に輝いた。


久保建英

クラブユース選手権準決勝の川崎U18戦に出場した久保(左)。48分に豪快なFK弾を決めた [写真]=金子拓弥

 来年2月に50歳となる三浦は、「まだ中学生ですよね? 本当に夢のある話。ぜひトップチームでやる姿を見てみたいですね。非常に優秀な選手だと思いますし、いろんな人から将来が楽しみな選手だと聞いています」と若手の台頭を喜ぶと、「できたら一緒のピッチに立ちたいですね。15歳ですよね? 35歳差の勝負をしたいですね」と対戦を熱望。

「Jリーグでこれから活躍していかないといけない選手。バルセロナで小さいときから戦っていたので、顔つきを見ても自分の意志をしっかり持った選手だと思う。これから日本代表としても日本を支えて欲しい。日本代表をもっと上に押し上げて欲しい」と期待を寄せた。

 だが、その一方で「フィジカルの差は中学生だとまだ大きいと思う。彼に多くのものを求めるのは酷だと思う」と過度な期待をかけるべきではないと主張。「今現在トップチームに参加するっていうこと自体、すごいことだと思う。そこで実際に練習に参加して、プロのスピードだったり、肌で感じるフィジカルの差だったりを学ぶこともすごいこと。プロの世界で近々デビューすることがあれば、それはみんなの夢になる」とエールを送った。

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