2016.08.06

広島が原爆の日に初ホーム戦…森保監督「穏やかな時間を過ごせるのは幸せ」

森保一
2012年から広島で指揮をとる森保一監督 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 サンフレッチェ広島が特別な試合に臨む。原子爆弾が投下されて71年、8月6日に初めて広島でJリーグが開催される。サンフレッチェを率いる森保一監督は、7月25日にクラブが公開した動画で平和への思いを語った。

 広島にとって特別な日に、2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第7節で名古屋グランパスをホームに迎える。「被爆地・広島として特別な日に試合をすることの意義を考えながらやらなければならい」。森保監督は試合日程が決まったときから、気を引き締めていたという。

「広島にとって8月6日は平和を考え、原爆で亡くなられた方々に哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りする日。今もなお被爆から苦しんでいる方がいるということを忘れてはいけない。そういう方々の心に寄り添う日だということをしっかり考えて8月6日を迎えるということ」

 現役時代に広島でプレーした森保監督だが、小中高の学生時代はもう一つの被爆地・長崎で過ごした。それだけに平和への思いも強い。

「僕自身は少年時代を長崎で過ごして、高校卒業して社会人となって広島で30年ぐらい過ごしています。8月6日の8時15分、8月9日の11時2分、原爆が投下された時間をすっと言える人はなかなかいないと思う。それが特別だと思っていませんけど、2つの被爆地でこれまでの人生の大半を送ってきた自分にとって何ができるのかというのを考えながら、自分の話をいろんな方に聞いていただける立場にある者として平和を発進することができればなと思う」

 そんな森保監督が語る平和とはーー。「今はこうやって穏やかな時間を過ごしながら、みなさんと話をしながら平和を語り合えるっていう、それこそまさに平和だと思う。世界で今もなお戦争や紛争、テロが起きている。あるいは自然災害で苦しんでおられる方々や、犠牲になられたかたがたくさんいる中で、穏やかな時間を過ごせることはすごく幸せなことだと思うし、平和を噛み締めないといけないと思っています」

 誰もが「穏やかな時間」を過ごせるように、広島に本拠地を構えるクラブの指揮官として森保監督は、「我々にできることはまずサッカーを通して広島の方々に喜んで頂き、広島の方々にサンフレッチェ広島が頑張ってるから俺たちも頑張ろうよと思っていただけるように、日常生活の励みになるような活動、恩返しができれば、地域貢献ができればというふうに思っています。クラブW杯やACLでの国際試合を通しても、世界の方々が広島という街を知っている。我々サンフレッチェ広島も、少しでも平和な世界になるように、活動ができればと思っています」と平和への貢献を誓った。

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