同点ゴールを奪った那須大亮 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第1節が2日に行われ、アビスパ福岡と浦和レッズが対戦した。
17試合でわずか2勝と苦しい戦いを強いられている最下位の福岡。2ndステージ初戦を勝利で飾り、巻き返しのきっかけをつかみたいところ。一方の浦和は1stステージで一時はトップに立ちながらも、終盤に失速し3位で終えた。年間優勝に向けて是が非でも勝利を収めたい一戦だ。
福岡は横浜F・マリノスから加入したばかりの三門雄大が先発入り。スタメンにはGKイ ボムヨン、DFキム ヒョヌン、濱田水輝、古部健太、亀川諒史、MFダニルソン、田村友、城後寿、三門、金森健志、FWウェリントンが名を連ねた。浦和はリオデジャネイロ・オリンピック日本代表の主将を務める遠藤航が左肘じん帯損傷の影響でベンチ外に。一方で出場停止明けの槙野智章がスタメンに返り咲いている。GK西川周作、DF森脇良太、那須大亮、槙野、MF関根貴大、柏木陽介、阿部勇樹、宇賀神友弥、李忠成、武藤雄樹、FW興梠慎三が先発出場した。
最初に決定機を迎えたのは浦和。12分、右サイドからのクロスのこぼれ球を拾ったのは武藤。前に出ていたGKイの頭上を越えていく、ふわりと浮かせたシュートを放ったが、これはイが左手でバーの上に弾き出した。
すると24分、福岡がチャンスを迎える。左サイドからのロングボールに反応した金森が裏へ抜け出し、エリア内に侵入したところで槙野に後ろから倒された。このプレーで主審はPKを宣告し、槙野にレッドカードを提示。このPKをキッカーのウェリントンが冷静にキーパーの逆をつき、ゴール左に流し込んで先制に成功している。
1人少なくなった浦和だが前半のうちに追いつく。43分、エリア外左でフリーキックを得ると、キッカーの柏木はエリア内に柔らかいボールを送る。エリア内でフリーになった那須がヘディングでゴールを狙うと、これがGKイの右上を抜けてネットを揺らした。前半は1-1の同点で終了する。
後半に入ってペースをつかんだのは福岡。50分、右サイドからのクロスにウェリントンが打点の高いヘディングで合わせたが、これはGK西川の正面。同じく50分には三門がピッチ中央からロングボールを送ると、裏へ抜け出した城後がダイレクトでシュートを放ったが、これもGK西川がセーブ。55分には右サイドからのクロスに金森が右足で強烈なボレーシュートを撃ったが、またもやGK西川がキャッチしてゴールを守った。
後半押されていた浦和だが、勝ち越しに成功する。60分、フリーキックを柏木がグラウンダーでニアサイドにボールを送ると、興梠がトラップ。反転してDFを交わして左足でシュートを放つと、これがGKイの股を抜けてゴールに転がり込んだ。興梠の2試合連続となる得点で浦和がリードを奪う。
追いつきたい福岡は76分、亀川が左サイドでドリブルを仕掛ける。DFにボールを取られたがすぐに奪い返し、ゴールライン際の角度のないところからシュートを放ったが、これも西川が枠外にはじき出した。
諦めない福岡は試合終了間際に大きなチャンスを迎える。後半アディショナルタイム4分、右サイドからのコーナーキックにエリア内で濱田が合わせると、こぼれ球に両軍の選手が詰め寄り、激しい攻防が繰り広げられたが、最終的にゴールライン際でGK西川がキャッチした。福岡の選手はゴールを主張したが、主審は得点を認めず。抗議した濱田がレッドカードを提示され、そのまま試合は終了した。
この結果、1人少ない浦和が2-1で福岡に逆転勝ちを収めている。
第2節は7月9日に予定されており、福岡は敵地で横浜F・マリノスと、浦和はホームで柏レイソルと対戦する。
【得点者】
1-0 23分 ウェリントン(福岡)
1-1 43分 那須大亮(浦和)
1-1 64分 興梠慎三(浦和)
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By サッカーキング編集部
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