2016.07.02

雪辱に燃える川崎、2ndステージは快勝スタート…大塚2戦連発&三好初ゴール

小林悠
貴重な追加点を奪った小林悠(中央奥) ©J.LEAGUE PHOTOS
サッカー総合情報サイト

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第1節が2日に行われ、ベガルタ仙台と川崎フロンターレが対戦した。

 ファーストステージでは残り1節で首位から陥落し、2位に終わった川崎。セカンドステージでは悲願の初タイトル獲得に向け、まずはステージ優勝を目指す。一方、仙台は第13節から第16節まで4連勝を飾っていたものの、最終節でジュビロ磐田に0-3の完敗。ファーストステージを10位で終えた。

 試合序盤は仙台がボールを支配したものの、なかなかチャンスを作れない。先にスコアを動かしたのは川崎だった。17分、中盤でボールを持った大島僚太がエリア内右の小林悠へ浮き玉のパスを送る。これを小林が頭で折り返し、ゴール前に飛び込んだ大塚翔平が右足で押し込み、川崎が先制した。大塚はファーストステージ最終節の大宮アルディージャ戦に続き、2試合連続ゴールとなった。

 続く21分、右サイドの小林がエリア手前まで持ち込み、中央の大久保嘉人へパス。大久保がヒールパスでエリア手前左の中村憲剛へわたすと、中村は浮き球で最終ラインの裏へパスを送る。これを小林がヘディングで狙うと、ミートしきれなかったもののGK六反勇治は防ぎきれずにゴールネットを揺らした。

 2点のリードを手にした川崎は、自陣でしっかりとブロックを敷いて仙台の攻撃を跳ね返す。42分、石川直樹が前線へクサビのボールを入れると、エリア手前の富田晋伍がヒールパスで中央へ流す。相手DFに当たったボールがエリア内正面でフリーになっていた野沢拓也の元にこぼれてきたが、シュートは惜しくもGKチョン・ソンリョンの正面に飛んでしまい、ゴールを割ることはできなかった。このまま2-0で川崎がリードしてハーフタイムを迎える。

 川崎はハーフタイムに先制点を挙げた大塚を下げ、武岡優斗を投入した。51分、川崎が左CKを獲得。キッカーの中村がショートコーナーで大島へつなぐ。大島からのリターンを相手DFがクリアし切れず、ボールは再び大島の元へ戻る。大島がシュートを狙ったが、ここはサイドネットを直撃してしまった。

 仙台は56分に選手交代。大岩一貴に替えて蜂須賀孝治を投入する。続く68分には奥埜博亮を下げて菅井直樹を投入した。一方、川崎は75分にエウシーニョを下げ、三好康児を投入した。81分、川崎は左サイドから中央へ切れ込んだ三好が右足でミドルシュートを狙った。しかし、ここは相手DFの足にわずかに当たり、ゴール右へ外れてしまった。

 さらに試合終了間際の87分には、右サイドをドリブルで駆け上がった三好が中央へ切れ込み左足シュート。これがニアサイドに決まり、川崎が決定的な3点目を手にした。三好はJ1通算8試合目で初ゴールを挙げた。後半は川崎が仙台にほとんどチャンスを与えず、3-0のまま逃げ切った。なお、同日行われた試合で鹿島アントラーズがガンバ大阪に敗れたため、川崎は年間順位で鹿島を抜きトップに立った。

 次節、仙台はG大阪と、川崎は名古屋グランパスとそれぞれ敵地で対戦する。

【スコア】
ベガルタ仙台 0-3 川崎フロンターレ

【得点者】
0-1 17分 大塚翔平(川崎)
0-2 21分 小林悠(川崎)
0-3 87分 三好康児(川崎)

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