今季から名古屋のキャプテンを務めている田口泰士 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは28日、MF田口泰士が左ひざ部骨挫傷で全治3、4週間と診断されたことを発表した。
田口は18日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節の柏レイソル戦で負傷。同選手は柏戦にフル出場したが、25日の第17節ガンバ大阪戦ではベンチ入りメンバーからも外れていた。
田口は1991年生まれの25歳。2009年に流通経済大学付属柏高校から名古屋に加入し、同クラブ一筋でプレーを続けている。2014年には日本代表でデビュー。今シーズンからキャプテンを務め、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ終了時点で16試合出場1ゴールを記録している。5月21日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第13節の鹿島アントラーズ戦で決めたゴールは、5月度月間ベストゴールに選出されている。
名古屋は明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ終了時点で4勝5分け8敗の勝ち点17、14位に沈んでいる。ステージ後半は8試合勝ちなしと苦しい状況が続き、セカンドステージでの巻き返しを期す中、田口が離脱を強いられることとなった。次節は7月2日、セカンドステージ第1節で大宮アルディージャとのアウェーゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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