いまだ2ゴールにとどまっている横浜FMのFW富樫敬真(左)と前節J1初ゴールを決めたFC東京のFWムリキ [写真]=Getty Images
2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第17節
6月25日 19:00 横浜F・マリノス vs FC東京(@日産スタジアム)
■横浜F・マリノス 前節は敵地で貴重な勝ち点1を獲得、攻撃の起点となる中村俊輔が今節は欠場濃厚
終始攻め込んだリーグ戦第16節のアウェー大宮アルディージャ戦だったが、結果は1-1のドロー。試合終了間際、負傷明けで即先発した左サイドバック、下平匠のボレーシュートでようやく追いついた。エリク・モンバエルツ監督は「たくさんチャンスも作り、ゲームをコントロールできた」。2戦未勝利でフィニッシュの精度は欠いたが、試合内容には好感触を得ているようだ。
その大宮戦では、センターバックのファビオが久々の先発復帰。右サイドはマルティノス、ボランチは喜田拓也、そしてワントップは富樫敬真がスタメン出場を果たすなど、5人が入れ替わった。これはチーム内競争が激しいことの裏付けと言えるだろう。
不安材料は、両足首痛のため別メニュー調整が続いた中村俊輔の不在。ここ5試合で奪った5得点すべてはセットプレーが起点で、試合前日の24日が38歳のバースデーだった司令塔の左足を欠く穴は大きい。代役で出番が回ってきそうなのが兵藤慎剛。今季は出場機会を失っているが、経験豊富な選手で働きは計算できる。
今節で対戦するFC東京だが、15日間で5試合目という過密日程を戦ってきている。日程面では横浜FMが有利で、ここ最近の対戦も3戦無敗(1勝)で優位に立つ。昨季のFC東京戦でプロ初出場初ゴールを決め、一躍名を売った富樫は再び奮起したい。今季はここまで無失点試合が3度だけ。早めの先制点で相手の勢いを削ぐことができれば、1stステージ最終節を3試合ぶりの白星で締めくくる可能は高まる。(totoONE編集部)
■横浜FM予想スタメン
4-5-1
GK
榎本哲也
DF
小林祐三
中澤佑二
ファビオ
下平匠
MF
喜田拓也
中町公祐
マルティノス
兵藤慎剛
齋藤学
FW
富樫敬真
■FC東京 ムリキがJ1ゴールをマークするも浦和に敗戦、過密日程の最終戦を迎える
2週間で5試合を戦う過密日程のもと、20日に行われたリーグ戦第13節の浦和レッズ戦では、ムリキとネイサン・バーンズが先発し、初めて2トップを組んだ。彼らのスピードを生かしてカウンターを仕掛け、2点をリード。その中でもムリキにJ1初ゴールが生まれたことは、得点力不足の解消に向けて明るい材料だ。
だが、この試合では浦和の反撃を受けて3失点を喫し、逆転負け。ここまで堅守を誇っていたFC東京だが、運動量が落ちてバランスが崩れ、前線でボールを奪えなくなった。また、相手のセットプレーに対する守備の脆さも露呈。今節に向けて、チームのベースとなる「ハードワークや切り替えの早さ」、「良い守備から良い攻撃」を取り戻すためにも、精神面を含めたコンディションの回復は急務となる。
ただし、徳永悠平が負傷交代を余儀なくされ、今節の出場は微妙。そのため、右サイドバックには、リオデジャネイロ・オリンピックへのメンバー入りに向けて、気を吐く橋本拳人の起用が濃厚か。また、消耗度の激しいゲームが続いているため、平山相太、河野広貴ら、フレッシュなメンバーを先発起用する可能性もある。
浦和戦は7試合ぶりの敗戦だったが、直近の4連戦は3分1敗となり、得られた勝ち点はわずかに「3」。選手たちは「まずは1勝を挙げることで、苦境を乗り越えたい」と声をそろえ、2ndステージへの弾みとしたいところ。攻守のバランスを重視し、隙のない戦いで、まずは失点を抑えたい。(totoONE編集部)
■FC東京予想スタメン
4-4-2
GK
秋元陽太
DF
橋本拳人
森重真人
丸山祐市
小川諒也
MF
河野広貴
米本拓司
高橋秀人
東慶悟
FW
平山相太
ムリキ
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