6月8日の町田戦で負傷した大前元紀の全治見込みが判明 [写真]=Getty Images
清水エスパルスは23日、FW大前元紀の負傷状況について続報を発表。同選手が静岡市内の病院で検査を受け、全治3カ月と診断されたことを伝えた。
大前は8日に行われた明治安田生命J2リーグ第17節のFC町田ゼルビア戦に先発出場して先制ゴールを挙げたが、相手選手との競り合いで負傷。40分に交代を強いられた。翌9日には検査結果が発表され、左第5・6・7・8肋骨骨折と肺挫傷と診断されたことが伝えられていた。今回の発表では全治の見込みが追加された形となる。
大前は1989年生まれの26歳。流通経済大学付属柏高校出身で、2008年に清水に加入した。2013年にはデュッセルドルフへ完全移籍。2014年5月に清水へ完全移籍で復帰した。今シーズンは明治安田生命J2リーグ第17節まで全試合に出場し、得点ランキング首位の12ゴールを記録。第19節を終えた現時点でも同ランキングのトップを維持している。
清水は明治安田生命J2リーグ第19節終了時点で8勝6分け5敗、勝ち点30の8位。次節は26日、レノファ山口FCとアウェーで対戦する。