FOLLOW US

湘南へ期限付き移籍中のパウリーニョが松本へ加入…千葉からの再レンタル

2016.06.20

今季は湘南でプレーしていたパウリーニョが松本へ期限付き移籍 [写真]=Getty Images

 ジェフユナイテッド千葉から湘南ベルマーレへ期限付き移籍で加入していたブラジル人MFパウリーニョが、松本山雅FCへ期限付き移籍することが決まった。湘南からの期限付き移籍が終了し、千葉へ復帰したうえでの松本移籍となる。移籍期間は2017年1月1日まで。20日に3クラブが発表した。

 パウリーニョは1989年生まれの27歳。2010年に栃木SCに加入し、4シーズンに渡ってプレーした。2014年は川崎フロンターレへ期限付き移籍で加入。翌2015年にはジェフユナイテッド千葉へ完全移籍し、今シーズンは期限付き移籍で湘南に加入していた。キャリア通算では明治安田生命J1リーグで24試合出場2ゴール、J2リーグでは127試合出場6ゴールを記録している。


 日本での7年目の開幕を湘南で迎えたパウリーニョは今シーズン、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節終了時点で10試合出場2ゴールを記録した。移籍にあたり、湘南の公式HPでは「私自身、常にクラブのために戦おうとしましたが、結果を残すことができませんでした。サッカーの世界では思うような活躍を常に発揮できないことが残念です。私にとって難しい決断でしたが、現時点でお互いにとって一番良い判断だと思います。湘南ではたくさんのことを学ぶことかできました。いつも私を温かく見守ってくれた湘南ベルマーレのクラブ関係者及びサポーターの皆さんに心から感謝しています。今後とも宜しくお願いします」と、コメントを寄せている。

 そして移籍先は、1年でのJ1復帰を目指す松本に決まった。明治安田生命J2リーグ第19節終了時点で暫定3位につけている同クラブへの加入にあたって、パウリーニョは「松本山雅FCというチームには大きな潜在能力を感じています。チームメイトとともにJ1に昇格出来るよう貢献したいと思います。松本のスタジアムでサポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしてます。よろしくお願いします」と、同クラブの公式HPで活躍を誓っている。

 またパウリーニョは、所属元である千葉の公式HPでもコメント。同じリーグで戦う松本に加入することが決まり、「夏のウィンドウでの移籍という難しい決断をすることになりました。同じカテゴリで敵として戦うことになりますが、ジェフに対して色々な思いがありますので敬意を表したいと思っています。今後ともよろしくお願いします」と語っている。

 なお、パウリーニョは契約により、千葉との対戦には出場することができない。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングなど、サッカーにまつわるあらゆる情報を提供している。

SHARE



LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO