2016明治安田生命J2リーグ第15節が28日に行われ、ロアッソ熊本とFC町田ゼルビアが対戦した。
「平成28年熊本地震」の影響でJ2リーグ第8節から第12節までの5試合が延期になり、4月から5月にかけての約1カ月もの間、実戦から離れていた熊本。コンディション調整に苦しんでおり、15日にリーグ再開戦として敵地で行われた第13節ジェフユナイテッド千葉戦、22日にホームゲームとして日立柏サッカー場で行われた第14節水戸ホーリーホック戦と後半に失点を許して2試合連続の完封負けを喫した。前節に続いてホームゲームとして代替会場のノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市、ヴィッセル神戸の本拠地)で開催される今節、何とか再開後初の勝ち点を掴み取りたい。スタメンは前節から5人を入れ替え、前節インフルエンザで欠場していたMF清武功暉、主将のMF岡本賢明らが入った。一方で、FW巻誠一郎はベンチからのスタートとなっている。
対する町田は、クラブ史上初のJ2首位に立つなど第2節から第12節まで11試合負けなしと好調を維持していたが、現在は2連敗中で順位も3位に下げている。先発メンバーには、チームトップ7得点を挙げているFW中島裕希とFW鈴木孝司が2トップ、主将を務めるリ・ハンジェらが入っている。
立ち上がりは熊本が攻勢に出る。19分に獲得した左CKを清武が右足でクロスを入れる。これは相手DFに頭でクリアされたが、エリア外中央でこぼれ球に反応した上村周平が左足で直接狙ったが、ゴール左に外れた。
しかし、アウェーの町田がこの試合最初のビッグチャンスをものにする。29分、左サイドから松本怜大が上げたクロスを鈴木崇文がエリア内右で受ける。フェイントで相手DFをかわすと、中央に左足で短いクロスを供給。これに鈴木孝司が頭で合わせ、ゴール左に流し込んだ。
先制点を許した熊本は40分、キム・テヨンからパスをもらった黒木晃平が右サイドから低いクロス。ニアサイドでフリーになった平繁龍一が右足で合わせたが、ゴール右に逸れた。さらに42分、左サイドを抜け出した片山奨典が左足でクロス。ファーサイドに流れたボールを収めた黒木が、再度左足で中央に折り返す。相手DFが頭でクリアしたボールをエリア内左から片山が右足ダイレクトでシュートを放ったが、ゴール右に外れた。前半はこのまま終了し、町田の1点リードで折り返す。
後半に入って最初のシュートは熊本。62分に敵陣中央の左サイドで獲得したフリーキックを清武が思い切って直接右足でロングシュート。ボールは大きくゴール右に逸れ、枠を捉えることができない。直後の63分には、左CKから清武が右足で上げたクロスにファーサイドでキム・テヨンが頭で合わせたが、ゴール左に外れてしまう。
攻める熊本は65分、後半途中から出場している嶋田慎太郎のスルーパスに左サイドを清武が抜け出す。エリア付近左から右足でゴール右隅を狙ったが、わずかに右に外れてしまった。
追いつきたい熊本は68分に平繁に代えて巻誠一郎を投入する。すると70分、左サイドから片山が右足で上げたクロスに中央で巻が競り合う。こぼれ球を拾ったキム・テヨンがエリア付近から強引にシュートを放つと、相手DFに当たってエリア内左に流れる。これに反応した嶋田がフリーでヘディングシュートを放ったが、わずかにゴール上に外れた。
防戦一方となっていた町田がワンチャンスを生かす。76分、戸島章が左サイドをドリブルで突破して左足でクロス。相手DFに当たってエリア外左にこぼれたボールを井上裕大が頭でつなぐと、鈴木孝司が胸トラップから左足ボレーを放つ。ボールは鮮やかにゴール左上に突き刺さり、リードを2点に広げた。
1点を返したい熊本は86分、右サイドで粘ったアンデルソンが右足でクロス。中央で巻が強烈なヘディングシュートを打ったが、ゴール左へ逸れた。
このまま試合は町田が2-0で勝利を収め、3試合ぶりの白星。対する熊本は後半に猛攻を仕掛けて善戦したが、リーグ戦復帰後3試合連続の完封負けとなり、5連敗となった。
次節は6月4日、熊本は敵地でファジアーノ岡山と、町田はホームで徳島ヴォルティスと対戦する。
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By サッカーキング編集部
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