2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第13節が21日に行われ、サンフレッチェ広島とガンバ大阪が対戦した。
6位の広島がホームに8位のG大阪を迎えての一戦で、2月に行われた富士ゼロックススーパーカップ2016以来の対戦となった。広島はホームでの公式戦は2月に行われた開幕節川崎フロンターレ戦以降、7試合負けなし。メンバーには、9ゴールで得点ランク首位のピーター・ウタカが1トップ、3バックには水本裕貴、千葉和彦、塩谷司が入っている。一方で、トゥーロン国際大会に臨むU-23日本代表に招集されている浅野拓磨は欠場。また、スタメンに入った森崎和幸がJ1通算400試合を達成している。
対するG大阪は、ここまで5勝1分け5敗と波に乗れていない。前節はジュビロ磐田相手に逆転勝ちえホーム戦4試合ぶりの白星。上位進出に向けて連勝を目指す。先発メンバーには、パトリック、アデミウソン、宇佐美貴史らが入っている。また、スタメンに入っている遠藤保仁はJ1通算100ゴールに王手をかけている。
先にペースを握ったのはG大阪。5分、宇佐美が左サイドの敵陣深い位置からクロスを供給する。ファーサイドでパトリックが相手DFと競り合いながら頭で合わせたが、ゴール右に外れた。10分、右CKを宇佐美が右足でクロスを入れる。中央でパトリックがヘディングシュートを放ったが、ゴール前で青山敏弘が何とか頭で弾き出した。
広島を敵陣に押し込むG大阪は20分、左サイドで得たフリーキックを宇佐美が右足で鋭いクロス。一度クリアされたこぼれ球を拾った遠藤が、エリア外中央の丹羽大輝にパスを送る。右足で直接ミドルシュートを狙ったが、ボールはわずかにゴール右に逸れた。
攻め続けていたG大阪が先制に成功する。23分、遠藤が素早いリスタートで宇佐美につなぐと、エリア外中央のパトリックにパス。巧みなボールコントロールで相手DFを引き付けると、エリア内中央に走り込んだアデミウソンにスルーパスを送る。GK林と1対1となったが、右足で落ち着いて流し込んでゴールネットを揺らした。
さらにG大阪は28分、今野泰幸のスルーパスでパトリックがエリア内右に抜け出すと、エリア内でフリーになっていた宇佐美に折り返す。右足ダイレクトで強烈なシュートを放ったが、クロスバーに直撃してしまい得点には至らない。
対する広島は38分、ゴール正面で獲得したフリーキックを茶島雄介が右足で狙ったが、ゴール右に逸れた。直後の39分にはエリア外中央を個人技でウタカが突破。相手DFをかわしてエリア内右から右足でシュートを打ったが、うまくミートできなかった。前半はこのまま終了し、G大阪1点リードで折り返す。
同点ゴールを目指す広島は52分、エリア外中央で水本からボールを受けたウタカがダイレクトでスルーパス。エリア内左に抜け出した柴崎晃誠が相手DFと競り合いながらシュートを放ったが、強いシュートにはならずGK東口順昭がキャッチした。さらに58分、青山のスルーパスでエリア内中央に抜け出した柴崎が左足でシュートを放ったが、GK東口の好セーブに阻まれた。
62分、遠藤のスルーパスで米倉恒貴がエリア内右に抜け出すと、中央に折り返す。相手DFがクリアしたボールに反応した宇佐美が頭で押し込んだが、右ポストに弾かれた。
G大阪が64分に追加点を挙げることに成功する。中盤でボールを奪った倉田秋がドリブルを開始。右サイドのアデミウソンとのパス交換でエリア付近に侵入し、思い切り良く右足を振りぬくと、ボールはゴール左下に吸い込まれた。
1点を返したい広島は71分、水本に代えて佐藤寿人を投入。さらに78分には柏好文を下げて清水航平をピッチに送り込んだ。すると79分、右サイドで相手DFを2人かわしてグラウンダーのクロス。ニアサイドで佐藤が左足で合わせたが、ゴール右に外れた。
G大阪は82分、カウンターからロングボールで長沢駿が相手DFの裏に抜け出す。飛び出してきたGK林の頭上を左足ループシュートで抜いて、リードを3点に広げた。
後半アディショナルタイム4分に広島が1点を取り返す。ゴール前で粘った佐藤がエリア内右のウタカにつなぐと、右足でゴールに押し込んだ。
このまま試合は終了し、G大阪が今季最多タイの3ゴールで2連勝。広島はリーグ戦3試合ぶりの黒星で、森崎和のJ1通算400試合となった節目の一戦を飾れなかった。
次節は29日、広島はアビスパ福岡と、G大阪はFC東京とそれぞれ敵地で対戦する。
【得点者】
0-1 23分 アデミウソン(ガンバ大阪)
0-2 64分 倉田秋(ガンバ大阪)
0-3 82分 長沢駿(ガンバ大阪)
1-3 90+4分 ピーター・ウタカ(サンフレッチェ広島)
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By サッカーキング編集部
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