各クラブとくまモンがコラボしたタオルマフラーが発売される
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が、平成28年熊本地震で甚大な被害を受けているロアッソ熊本と熊本県・九州地区への被災地支援として、熊本県のPRキャラクター“くまモン”がJリーグ全53クラブとコラボレーションした『がんばろう九州・熊本 チカラをひとつに。タオルマフラー』を製作・販売することになった。
このタオルマフラーには明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグの全53クラブバージョンがあり、それぞれのチームカラーを地色と“くまモン”のシャツに使用。そこにクラブエンブレムやチームロゴをあしらったデザインに仕上げられている。なお、本商品の制作費を除いた収益は、ロアッソ熊本支援金受付口座を通じて全額がロアッソ熊本に寄付され、同クラブが実施する復興支援活動に役立てられる。
価格は1枚1500円(税抜)で、ロアッソ熊本がJ2リーグの戦いを再開させる5月15日正午からJリーグオンラインストアで発売開始。商品の発送は購入から2~3週間程度の見込みで、一部のJクラブはスタジアム販売も予定している。
今回のタオルマフラー作成は、Jリーグがサッカーファミリーとともに推し進めてきた『TEAM AS ONE』復興支援活動の一環。“くまモン”がこういった形でコラボレーションすることは珍しいという。