勝ち越しゴールを決め、チームの勝利に貢献した大久保嘉人 [写真]=池田みのり
2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第11節が8日に行われ、川崎フロンターレは敵地で柏レイソルを3-1と下した。
15分にMFエドゥアルド・ネットのミドルシュートで先制した川崎は、1点を返されて前半を折り返すと、1-1で迎えた52分にFW大久保嘉人がDFエウシーニョからのクロスをヘディングで押し込み勝ち越しに成功。その後、55分に大久保のアシストからFW小林悠が鮮やかなボレーシュートを決めて、3-1で勝利を収めた。
決勝ゴールをマークし、自身の持つJ1最多得点記録を「163」に更新した大久保は試合後、「エウシーニョが練習通りに(クロスを)上げてくれて、僕は触るだけだった。エウシーニョに感謝したいです」と、ゴールシーンを振り返り、チームメイトに感謝を示した。
そして、「前節、不甲斐ない試合(ベガルタ仙台と1-1の引き分け)をしてしまって、優勝するためには負けられないと思っていたので、その気持が勝利につながった」と、強い気持ちでこの試合に臨んでいたことを明かした。
次節は14日、ヴィッセル神戸をホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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