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【予想スタメン】下位脱出へ…復調の兆しが見えつつある17位仙台と18位福岡が激突

得点に絡む活躍が期待される仙台のウイルソン(左)と福岡のウェリントン(右) [写真]=Getty Images

■ベガルタ仙台 前節は川崎相手に価値あるドロー、ホームで8試合ぶりの勝利を目指す

 まさに正念場だ。前節の川崎フロンターレ戦は追いつかれて引き分けに終わってしまい、これでリーグ戦は7戦勝利なし。順位も17位に落ちたところで、18位福岡とのゲームを迎えることとなった。絶対に負けられないどころか、勝たなければいけないプレッシャーがかかる。ホームスタジアムに駆けつける仙台のサポーターは、果たしてチームにプレッシャーをかけるのではなく、勇気づけるような空気を作り出すことができるのかが問われている。

 仙台は勝利のない7試合のうち、6試合で複数失点が続いていたが、前節は最少失点にとどめた。とはいえ、勝利に近づくには守備の修正が不可欠なところだ。

 ここで気になるのは、平岡康裕が前節の試合当日に体調を崩して欠場したこと。開幕から先発出場を続けていたセンターバックは、中3日のうちに回復できるか、それとも欠場が続くか。守備陣の編成に及ぼす影響は少なくない。

 だが、川崎戦では蜂須賀孝治や二見宏志らチャンスを得た選手が踏ん張って、攻撃力の高い川崎を相手に互角以上の戦いを演じることはできた。追いつかれた悔しさはあるが、それ以外の試合内容は悲観する必要がないものだった。中3日が続く日程で、先発メンバーを入れ替えた中でもチーム力を落とさなかったことは大きな収穫だ。

 そして出場停止から石川直樹が、体調不良から金園英学が、それぞれ戻る。間違いなくアップした選手層を、結果につなげたい。仙台が目指すは、8試合ぶりの勝利だ。(totoONE編集部)

■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
六反勇治
DF
蜂須賀孝治
大岩一貴
渡部博文
石川直樹
MF
金久保順
富田晋伍
三田啓貴
梁勇基
FW
奥埜博亮
ウイルソン

■アビスパ福岡 フォーメーション変更が奏功し、課題の得点力不足に改善の兆し

 降格圏に身を置く両チームにとって、勝ち点3を積み上げることが重要な一戦。前節の大宮戦に敗れて、再び最下位に転落した福岡は、一つ上の順位にいる仙台に勝てれば、14位まで浮上する可能性がある点をモチベーションにして臨むだろう。

 両チームは4月20日のナビスコ杯グループステージ第4節で対戦しており、その試合はスコアレスドローに終わった。その時点で福岡は得点力不足を課題にしていたが、直近2試合では2得点と課題克服の兆しが見えている。その要因に挙げられるのが、3-4-3から4-4-2にフォーメーションを変更したことだ。井原正巳監督は「攻撃にかける人数が増えたこと、クロス(に対して入り込む人数)も含め、ゴールに近いシーンを作り出せた。継続することで、得点の匂いがするシーンを増やせると思う」と手応えを口にする。前節は2点ビハインドの状況から、リオ五輪代表候補でもある金森健志のJ1初ゴールで1点を返し、井原監督は「チームにとっても彼にとっても、今後につながる」と話した。

 一方、これまでの3バックより高い位置にディフェンスラインを設定しているため、裏へのリスク管理という点で新たな課題もある。特に仙台のように素早くカウンターにつなげるチームに対し、連動して高い位置からプレッシャーにいけるかがポイントだ。連戦で蓄積した疲労もあるため、リトリートする時間をうまく使いながら、賢くゲームを運びたい。前節を欠場したボランチのダニルソンや、戦線離脱しているDF中村北斗の復帰も期待したいところだ。(新甫條利子)

■福岡予想スタメン
4-4-2
GK
イ・ボムヨン
DF
キム・ヒョヌン
堤俊輔
田村友
亀川諒史
MF
城後寿
末吉隼也
ダニルソン
為田大貴
FW
ウェリントン
金森健志

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