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浦和に攻撃封じられ完敗…FW小林悠「戦う姿勢をもっと出さないと」

この試合、小林はシュート2本を放ったが、いずれも枠を捉えるものではなかった [写真]=清原茂樹

 全くチャンスがなかったわけではない。だが、川崎フロンターレの攻撃に怖さはなかった。「チャンスの場面で決めるか、決めないかの部分で勝敗が分かれた」。FW小林悠川崎フロンターレ)は得意の飛び出しから相手ゴールに迫ったが、最後まで浦和レッズのゴールを割ることができなかった。

 開幕からここまで無敗。首位を走る川崎は、24日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第8節で、勝ち点差1で3位につける浦和との一戦を迎えた。「ちょっと難しかったですね」。小林がそう振り返ったように、試合は浦和が主導権を握る苦しい展開になった。

 そんな中、63分に得点のチャンスが訪れる。MF登里享平がドリブルで中央を突破すると、並走していた小林にペナルティエリア手前から素早いパスを送る。小林が切り返して相手DFを一瞬振り切ったが、「最初のタッチで(ボールが)少し外に流れてしまった」とシュートまで持ち込むことはできず、「しっかりとトラップができていれば」と悔しさが残った。

 前節、FC東京との多摩川クラシコを4-2で制した際に小林は「FWが点を取るとチームも勢いに乗れる。2トップで点を取ったら、チームにいい空気が流れる」と語っていた。しかし、浦和戦で小林とFW大久保嘉人が放ったシュートはわずか3本。「特に後半は前線と後ろが離れてしまって、間で(ボールを)受ける選手がいなくなった」と最前線の二人にパスが通る回数は限られた。

 実際に浦和の守備陣は、リーグ戦で合計9得点を挙げている強力な2トップをしっかりと封じ、決定的な仕事をさせなかった。DF槙野智章が「(DF遠藤)航とのコンビで、二人には2対2でガッチリ行こうと話していた」と話せば、遠藤も「コンパクトに守備をして、中村(憲剛)選手から大久保選手や小林選手へのホットラインをしっかりと遮断できた」と手応えを口にした。

 川崎は首位の座を明け渡しただけでなく、今季初の無得点試合。だが、下を向いている暇はない。「やっぱり(浦和は)強かったですね。うちも球際の強さだったり、戦う姿勢をもっと出さないといけない」。次節、アウェーのガンバ大阪戦で白星を狙う。

取材・文=高尾太恵子

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