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市内中心部に新スタを…青山敏弘「広島の文化をサッカーと育んでいければ」

2016.04.18

サンフレッチェ広島に所属するMF青山敏弘 [写真]=春木睦子

 サンフレッチェ広島のキャプテンを務めるMF青山敏弘が、新スタジアム建設について「旧市民球場跡地で広島の文化をサッカーと一緒に育んでいければと思う」と、自身の思いを語った。

 広島は3月3日、久保允誉代表取締役会長が記者会見を開き、市内中心部にある旧広島市民球場跡地に新スタジアム「Hiroshima Peace Memorial Stadium」を建設するプランを提案した。


 青山は、クラブが12日に公式HPで公開した動画の中で「サッカーだけでなく、アウェーのサポーターの方、AFCチャンピオンズリーグで海外から来られる方に、広島という街をアピールできるものだと思う。それにサッカーという文化が一緒に根付いていってくれれば、広島でサッカーをやっているという意味があると思う」と語り、クラブが発表したプランを支持。

 また、サッカー専用スタジアムの重要性について、「ファン・サポーターとの距離が近くて、僕らにとっては非常にプレッシャーになる」と選手目線で話すと、「応援してくれる方もすぐ近くでサッカーを見られる。選手の息遣いだったり、ちょっとした声だったり。僕らも応援に応えられるようなプレーをする。そういうことを感じることができるのが、サッカースタジアムだと思う」と、選手やサポーターにとっての魅力を語った。

 そして「新スタジアムは、平和公園の近くにできればと個人的には思う。旧市民球場跡地で広島の文化をサッカーと一緒に育んでいければと思う」と自身の考えを明かすと、「ぜひ、みなさんと一緒にスタジアムをつくっていきたい。みなさん、応援よろしくお願いします」とサポートを募った。

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