リーグ戦今季初先発の浅野拓磨が貴重な追加点をマーク [写真]=Getty Images
2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第4節が20日に行われ、サンフレッチェ広島は大宮アルディージャを5-1で下し、今季リーグ戦初白星を挙げた。この試合で1ゴール1アシストを記録したFW浅野拓磨が試合後のインタビューに応じている。
今季のリーグ戦では初となるスタメン出場を果たした浅野は、22分にFWピーター・ウタカの先制ゴールをお膳立て。さらに39分にはウタカのスルーパスでエリア内右に抜け出すと、右足を振り抜き、強烈なシュートをゴール左上に突き刺した。その後、広島は一時1点差に詰め寄られたものの、3ゴールを追加して5-1の大勝を収めた。
試合を振り返った浅野は、「今日は何が何でも勝とうと話していましたし、広島のサッカーができました」と満足感を示したものの、「もっともっとゴールが取れたと思います。まずはリーグ戦のゴールが欲しかったので嬉しいですけど、決して満足はできないので。もっともっと取れる選手になっていきたい」と、自身のプレーについてはさらなる向上が必要だと述べている。
また、「スタートから出たいという気持ちは常に持っていますし、ステップアップのためにもスタートで出ることは大事だと思います。今日は少しでもアピールできたのかなと思いますし、もっともっとスタートから出れる試合を増やしていきたいです」と、先発出場へのこだわりを見せ、今後への意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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