2ゴールを決め、浦和を今季ホーム戦初勝利に導いた興梠慎三 [写真]=Getty Images
2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第3節が12日に行われ、浦和レッズとアビスパ福岡が対戦した。
開幕戦を制した浦和は、前節ホームで昇格組のジュビロ磐田に敗れた。2日のAFCチャンピオンズリーグ・浦項スティーラース戦でも破れていたため、公式戦2連敗となった。ファーストステージ優勝に向けて連敗は許されず、しっかりと勝点3を積み上げることが求められる。一方、5年ぶりにJ1の舞台に戻った福岡は前節、横浜F・マリノスと対戦。FWウェリントンのゴールで先制しながらも、引き分けに持ち込まれて初白星とはならなかった。今節は敵地で浦和相手に今季初勝利を狙う。同試合は日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督とU-23日本代表を率いる手倉森誠監督が観戦した。
試合は立ち上がりから浦和がボールを支配して押しこむ展開が続く。開始2分、前線で李忠成がハイボールを競り合うと、こぼれ球を拾った鈴木惇がGKへバックパスを出す。これを興梠慎三が奪い、GKイ・ボムヨンをかわしてエリア内右から折り返しのボールを送ったが、シュートまで持ち込むことはできなかった。
スコアが動いたのは18分。浦和の右サイドでボールを持った森脇良太が左足で前方左サイドへ大きく展開する。これをエリア内左に走りこんだ関根貴大がダイレクトで折り返すと、ニアに走りこんだ興梠が押し込み、浦和が最初のシュートで先制に成功した。
続く24分、エリア手前右でFKを獲得すると、柏木陽介が左足で直接シュートを狙った。カーブのかかったボールが壁を越えたが、ここは枠の右上に外れてしまった。
ここまでなかなかシュートチャンスを作れないでいた福岡。44分、左サイドの亀川諒史が右足でアーリークロスを入れると、ゴール前のウェリントンがヘディングシュート。しかし、ここは惜しくも左ポストを直撃。同点ゴールとはならなかった。前半はこのまま1-0で浦和がリードしてハーフタイムを迎える。
1点を追う福岡は後半開始から鈴木に替えてダニルソンを投入した。後半立ち上がりのも浦和が決定機を迎える。47分、敵陣中盤左でボールを持った阿部勇樹がスルーパスを送る。エリア手前の柏木がスルーすると、李がGKと一対一になったが、シュートは枠の右に外れてしまった。続く49分、右サイドの梅崎司がクロスボールを供給すると、ニアに走りこんだ武藤雄樹がヘディングシュート。しかし、ここもGKイ・ボムヨンがなんとか反応して防いだ。
すると51分、左サイドでボールを受けた梅崎がドリブル突破から左足クロスを入れる。李がニアで潰れると、ファーサイドの興梠が胸トラップから左足シュート。これがゴール右に決まり、浦和が大きな追加点を奪った。
福岡は62分に金森健志を下げて平井将生を投入。一方、浦和は64分に2枚替え。柏木と李に替えて青木拓矢とズラタンをピッチに送り込んだ。
その後もペースを握るのは浦和。73分、右サイドでロングボールを受けた森脇がドリブルでエリア右横まで持ち上がる。クロスボールを入れると、逆サイドから走りこんだ関根がワントラップから右足シュート。GKイ・ボムヨンが弾いたボールを武藤が詰めてゴール左に流しこんだが、ここは武藤がオフサイドポジションにいたとして得点は認められなかった。
福岡は77分に中村北斗を下げて坂田大輔を投入し、終盤の反撃にかける。しかし、福岡は最後まで浦和の守備陣を崩すことができず、2-0で浦和が福岡を下してリーグ戦今季2勝目を飾った。
浦和は16日に敵地で行われるACLグループステージ第3節で広州恒大(中国)と対戦。20日に行われるファーストステージ第4節で湘南ベルマーレとのアウェーゲームに臨む。福岡は次節、19日に敵地で磐田と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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