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【予想スタメン】開幕2戦無敗…好調同士の川崎vs名古屋は個性の強い攻撃陣に注目

大久保(左)と永井(右)にゴールは生まれるか [写真]=Getty Images

■川崎フロンターレ 2戦連発中の小林と“名古屋キラー”の大久保のゴールに期待

 開幕戦直後に柏レイソルから加入したセンターバック、エドゥアルドを先発で起用する見込みだ。「自分の特徴は空中戦」と話しているだけに、名古屋の199センチの巨人、シモビッチとのエアバトルは注目と言えるだろう。今年の課題であるセットプレーと、前節の反省材料であるサイドからのクロス対応も含めて、守備陣の対応力が求められる一戦となる。

 最終ラインは谷口彰悟が右サイドバックに配置され、エウシーニョが二列目で起用される模様だ。「何か、予想外のことが起きるかも」と大久保嘉人。サイドの推進力とともに、昨年8得点を挙げている彼の得点力に期待したいところだ。

 両チームのスタイルを考えると、ボールを握る時間帯は川崎が長くなるだろう。となれば、勝敗のポイントも自ずと見えてくる。できる限りの決定機を多く作り、巡ってきたチャンスをしっかりと仕留めること。前節4得点を奪い、攻撃陣は好調を維持。開幕から2試合連続得点中の日本代表FW小林悠と、名古屋戦では抜群の相性を誇る大久保の得点に、今節も期待だ。

 守備面で気をつけたいのは、やはりボールを失った後の対応。今季取り組んできた、素早い切り替えから、その局面でいかにボールを回収し切るか。相手の武器となるであろう、高さと速さを出させないようにするための守りを続けたいところだ。

 昨年のリーグ戦では、等々力で大勝している。ホーム開幕戦はドローで終わっているだけに、今節でホーム初勝利を飾りたい。(いしかわごう)

■川崎予想スタメン
4-4-2
GK
チョン・ソンリョン
DF
谷口彰悟
奈良竜樹
エドゥアルド
車屋紳太郎
MF
エウシーニョ
大島僚太
中村憲剛
狩野健太
FW
小林悠
大久保嘉人

■名古屋グランパス 鬼門の等々力で昨季の悪夢を払拭する勝利を

 開幕2戦で1勝1分、4位と好発進を切った名古屋だが、等々力といえば昨季の1-6の悪夢をはじめ、鬼門のスタジアムでもある。過去リーグ12試合でわずか2勝、4点以上取られた試合が3試合と大敗のイメージも強い。昨年は永井謙佑が空中戦で交錯し肩を脱臼するアクシデントもあるなど、なかなかに不穏な会場である。

 また、今節はサンフレッチェ広島戦で右足首を痛めた田口泰士の状態が不明で、水曜日まではピッチにも出てこず、別メニューでの調整が続いた。負傷としては無理ができる種類のものだが、試合3日前までボールを蹴っていないことには一抹の不安も残る。リーグ最高クラスのポゼッションと攻撃力を誇る川崎と戦うには、統制のとれた守備が必要不可欠。今や攻守をつなげるリーダーであり、鋭いインターセプトで守備面での貢献度も高い田口の状況は気がかりなところだ。

 その一方で、前節で昨季王者の猛攻にも1失点で耐え抜いた守備陣には、自信が芽生え始めており、攻撃陣は良い状態と雰囲気を保っているのは好材料。2試合連続ゴールのシモビッチは早くもフィニッシャーとしての力を誇示しており、彼を到達点とした攻撃も右サイドを中心に流れができつつある。右の古林将太、左の永井とサイドハーフの機動力も魅力で、永井は代表合宿帰りとあって意識の高いプレーを見せてくれそうでもある。

 また、広島戦では松田力がいい動きを見せ、サテライトリーグでは和泉竜司が1得点と躍動。前線の若手たちが虎視眈々とスタメンの座を狙ってアピールしている状況は、小倉隆史GM兼監督にとってもうれしい悲鳴だろう。彼らの特徴を生かした速攻は、今節を左右する要素となってきそうだ。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-2-3-1
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
オーマン
竹内彬
安田理大
MF
イ・スンヒ
田口泰士
古林将太
矢田旭
永井謙佑
FW
シモビッチ

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