新加入の遠藤はレギュラー確保へ強い意気込みを示した [写真]=©Konami Digital Entertainment
20日、埼玉県内でサッカーゲーム『ウイニングイレブン2016』と『ナイキ』のコラボイベントに参加した浦和レッズDF遠藤航が、新天地での手応えや今シーズンの目標を語った。
今シーズン、ユース時代から合わせて8年間を過ごした湘南ベルマーレを離れて浦和に加入した遠藤。キャンプ中に意識したこととして、「チームになじむこと、早く戦術を理解すること」を挙げ、新チームへの順応に重点を置いたという。浦和の独特な戦術への理解については、「最初はポジショニングや一つひとつのパスに難しさを感じた。でも最近は徐々に適応しつつある」とコメントしている。
ここまで左右のストッパーやボランチなど様々なポジションで起用されている遠藤だが、「ボランチよりは3バックの方がやりやすい。ボールを持った時のコンビネーションや縦パスなどは練習試合でも出せた」と手応えを口にした。
自身初となるAFCアジアチャンピオンズリーグでの戦いについては、「(リオデジャネイロ・オリンピック)アジア予選のチームと比べてレベルが高い。そういうチームと戦う覚悟を持っている」と、U-23日本代表での経験と照らし合わせながら、アジアの戦いへイメージをめぐらせた。
最後に今シーズンの目標についてたずねると、「チームとしてはタイトル獲得。個人としては全試合に出るつもりで毎試合準備していきたい。このチームで結果を出し続けることがリオ五輪につながる」とレギュラーポジション確保に向けて強い意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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