石川直宏が映画『BAILE TOKYO』の舞台挨拶でクラブへの思いを明かした
東京をホームタウンとするFC東京の激動の2015シーズンを追ったドキュメンタリー映画『BAILE TOKYO』が、2月20日より新宿バルト9ほかにて全国公開された。
公開を記念して、スペシャルゲストのFC東京の石川直宏、FC東京の大ファンでTBS系「日立世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターで大活躍中の大杉亜依里さん(TOKYO GIRLS RUN)、榊原有佑監督による初日舞台挨拶イベントを実施。暴風、大雨の悪天候にもかかわらず、会場はFC東京を愛する人たちで満席となった。
トークイベントMCとして、FC東京の熱狂的サポーターでお笑い芸人ゆってぃが登場すると、場内は大盛り上がり。続いて、FC東京選手を代表して来場した石川は、自分のキャラクターが描かれた『BAILE TOKYO』×文原聡(スタジオクロコダイル)コラボTシャツを着て登壇した。
「一番最初に観た時、泣きそうになりました。選手である自分とチーム、サポーター、ファンが全てリンクする瞬間がなんどもあって、感動しましたし、もっと歴史を積み重ねたいなと思いました」と、石川は映画の感想をコメント。自身のリハビリシーンについては、「トレーニングルームは、なかなか取材はないところなので恥ずかしかったですが……。最初は撮影するのを意識しましたが、段々慣れてくると本音を伝えたいな、という気持ちも出てくるので、イイ距離感があったと思いました」と撮影秘話を明かした。
「映画の中で自分がいる時も、いない時もあったのですごく客観的に見れました、自分が見ていない視点からも見れたので。新鮮な部分もたくさんあって、例えば、試合に負けているシーンでは、こういうところで撮ってたんだなーとか、ああいう表情してたんだなーとか、客観的に見れて当時をよみがえらせるとか。リアルな感じがそこにありました」と魅力を話し、映画をPRした。
By サッカーキング編集部
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