横浜FMへの移籍が発表された前田直輝 [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスは30日、東京ヴェルディからMF前田直輝が完全移籍で加入することを発表した。
前田は移籍に際してクラブを通じ、以下のようにコメントしている。
「東京ヴェルディから移籍してきた前⽥直輝です。今季の試合で対戦した時に、横浜F・マリノスはすごいチームだと感じていました。歴史があるチームですし、ずっと強い横浜F・マリノスの一員になれることを嬉しく思います。僕の勝手な気持ちですが、横浜F・マリノスは優勝争いをして、優勝をするチームだと思っています。簡単ではないことは百も承知ですが、優勝に近付けるように練習から100パーセントの⼒を出し、努⼒します。応援よろしくお願いします」
また、移籍元の東京Vに向けても、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「この度、横浜F・マリノスに完全移籍することになりました。これまでヴェルディは本当に第二の家だと思ってきました。小学校4年の頃にジュニアに入って以来、色々なことを学んできました。今の自分があるのは、第二の家であるヴェルディに育ててもらったからです。ヴェルディに関わるすべての人に感謝して、これからも上を目指して頑張っていきます。いつかまたヴェルディに関わりたいと思っていますし、これからも応援よろしくお願いします」
現在21歳の前田は東京Vの下部組織出身で、2012年に2種登録のまま公式戦デビューを飾った。2014年からチームの副主将を務めたが、2015シーズンは松本山雅FCへ期限付き移籍。明治安田生命J1リーグで31試合に出場し、3ゴールを挙げていた。
By サッカーキング編集部
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