昨季途中から新潟でプレーしていた山本康裕 [写真]=Getty Images
昨季途中からアルビレックス新潟でプレーしていたMF山本康裕が、期限付き移籍期間満了に伴い、ジュビロ磐田に復帰することが決定した。19日、両クラブが公式サイトで発表している。
磐田ユース在籍時の2006年にトップチームでJ1リーグデビューを果たした山本は、2013年までボランチや左右のサイドハーフでコンスタントにプレーした。しかし、チームがJ2に降格した2014シーズンは出場機会が激減し、同年6月に新潟へ期限付き移籍。新潟では1年半で53試合に出場した。
山本は新潟の公式サイトを通じて、「自分の中でしっかりと悩み、考え、決断しました。なかなか皆さんの期待に応えられなかったですが、ビッグスワンでプレーできたことは、僕にとって特別なものであり続けると思います。今回でいったん新潟を離れますが、またどこかで皆さんとつながっていられたらと思いますし、いつまでもアルビレックス新潟を応援しています。新潟に来て、本当に良かったです」と感謝を述べると、磐田を通して以下のようにコメントしている。
「チームが苦しい時に1人離れ、このタイミングで戻ってきたことを申し訳なく思うと同時に、責任も感じています。自分の置かれた立場、また状況は理解しているつもりです。もう一度ジュビロのためになりたい、ジュビロを強くしたいという思いがあり、また皆さんに信頼してもらえるように精一杯取り組んでいきたいと思います」。
By サッカーキング編集部
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