FC町田ゼルビアは12日、ブラジル人FWサビアとの契約満了にともない、来季の契約を更新しないことを発表した。なお、サビアは13日に行われる街頭報告会およびJ2昇格祝賀会には参加する。
退団に際してサビアはクラブを通じて以下のようにコメントしている。
「今回、チームを去ることになりました。短い時間でしたが、サポーターの皆さん、関係者の皆さんには、応援して頂いて感謝しております。自分の中では100パーセントで練習し、活躍できるように準備をしてきましたが、試合で、チームに貢献できなくて大変残念に思っております。町田のサポーターの皆さんからは、すごく愛情を感じました。練習場でも、スタジアムでも、常に温かい声をかけてもらいました。本当に嬉しかったですし、感謝をしております」
「今後ですが、私は2011年に日本に来て、日本が大好きです。今年、町田に来ることができて、また日本が好きになりました。来年もチャンスがあれば、Jリーグでプレーしたいと思っております。その時は応援をしてもらえたら嬉しいです。最後になりますが、改めまして、声援を送って下さった皆様、ありがとうございました」
現在33歳のサビアは2011年に当時スイス・チャレンジリーグ(2部)のファドゥーツから栃木SCに加入。3年間プレーした後、2014年に松本山雅FCへ移籍した。今季から町田に加入したが、2015明治安田生命J3リーグで1試合、天皇杯で4試合の出場に留まっていた。