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広島が年間1位&ステージ優勝…G大阪逆転でCS出場決める/J1・2nd最終節

2015.11.22

2ndステージ優勝を決めたサンフレッチェ広島 [写真]=清原茂樹

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第17節が22日に各地で行われた。

 セカンドステージと年間順位の両方で首位に立つサンフレッチェ広島は、ホームに湘南ベルマーレを迎えた。試合は広島のゴールショーとなる。24分にドウグラスが先制点を奪って口火を切ると、直後の25分に青山敏弘が追加点。前半終了間際の42分には佐藤寿人がJ1通算157ゴール目を決め、中山雅史の持つJ1通算最多得点記録に並んだ。さらに72分と89分にドウグラスが追加点を挙げてハットトリックを達成。5ゴール大勝でセカンドステージ優勝、年間1位を確定させた。


 前節、広島に敗れて年間4位に転落したガンバ大阪は、ホームで降格が決まっているモンテディオ山形と対戦した。試合は山形が押し気味に進めたものの、前半をスコアレスで終える。すると後半になってG大阪の攻撃陣が爆発。61分と63分に大森晃太郎がゴールを決めると、64分に長沢駿、66分に米倉恒貴が得点を奪い、5分間で4点差をつけた。そのままG大阪が4-0で山形を下した。

 年間3位のFC東京はホームでサガン鳥栖と対戦。FC東京は勝てばJリーグチャンピオンシップ出場が決まる条件だったが、最後までゴールを奪うことはできず、0-0のスコアレスドローに終わった。この結果、G大阪とFC東京は勝点で並んだものの、得失点差により順位が入れ替わり、G大阪が逆転で年間3位に滑り込んだ。

 なお、28日から行われるJリーグチャンピオンシップには、年間1位でセカンドステージ優勝の広島、年間2位でファーストステージ優勝の浦和レッズ、年間3位のG大阪が出場。年間1位の広島はすでに決勝進出を決め、浦和とG大阪の勝者とホーム&アウェーで優勝を争う。

 その他の試合は以下のとおり。

■J1 2nd第17節結果
鹿島アントラーズ 1-0 名古屋グランパス
浦和レッズ 5-2 ヴィッセル神戸
FC東京 0-0 サガン鳥栖
川崎フロンターレ 1-0 ベガルタ仙台
横浜F・マリノス 0-0 松本山雅FC
ヴァンフォーレ甲府 2-2 清水エスパルス
サンフレッチェ広島 5-0 湘南ベルマーレ
柏レイソル 1-1 アルビレックス新潟
ガンバ大阪 4-0 モンテディオ山形

■J1 2nd最終順位表
1位 広島(勝点40/得失点差30)
2位 鹿島(勝点37/得失点差14)
4位 G大阪(勝点31/得失点差8)
5位 浦和(勝点31/得失点差7)
3位 横浜FM(勝点29/得失点差9)
6位 FC東京(勝点28/得失点差6)
9位 川崎(勝点27/得失点差8)
7位 柏(勝点27/得失点差6)
8位 湘南(勝点26/得失点差0)
10位 名古屋(勝点24/得失点差-4)
12位 新潟(勝点20/得失点差-4)
14位 鳥栖(勝点20/得失点差-7)
11位 神戸(勝点19/得失点差-3)
13位 甲府(勝点17/得失点差-7)
16位 松本(勝点13/得失点差-15)
15位 仙台(勝点12/得失点差-11)
17位 清水(勝点12/得失点差-18)
18位 山形(勝点10/得失点差-19)

■J1年間順位表
1位 広島(勝点74/得失点差+43)
2位 浦和(勝点72/得失点差+29)
3位 G大阪(勝点63/得失点差+19)
4位 FC東京(勝点63/得失点差+12)
5位 鹿島(勝点59/得失点差+16)
6位 川崎(勝点57/得失点差+14)
7位 横浜FM(勝点55/得失点差+13)
8位 湘南(勝点48/得失点差-4)
9位 名古屋(勝点46/得失点差-4)
10位 柏(勝点45/得失点差+3)
11位 鳥栖(勝点40/得失点差-17)
12位 神戸(勝点38/得失点差-5)
13位 甲府(勝点37/得失点差-17)
14位 仙台(勝点35/得失点差-4)
15位 新潟(勝点34/得失点差-17)
16位 松本(勝点28/得失点差-24)
17位 清水(勝点25/得失点差-28)
18位 山形(勝点24/得失点差-29)

■Jリーグチャンピオンシップ日程
【準決勝】
11月28日14:00 浦和 vs G大阪(埼玉スタジアム)

【決勝】
第1戦 12月2日 19:30 準決勝勝利チーム vs 広島(準決勝勝利チームの本拠地)
第2戦 12月5日 19:30 広島 vs 準決勝勝利チーム(エディオンスタジアム広島)

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