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【予想スタメン】J1最終戦もモチベーション十分…清水が来季に向け自信をつける勝利を目指す

前節、田坂体制後初の勝利を収めた清水は、今季初の連勝を目指す [写真]=Getty Images

ヴァンフォーレ甲府 主力3選手がけがで離脱、新戦力の奮起が求められる

 股関節痛の山本英臣、左足ふくらはぎを傷めている阿部翔平に続いて、15日の天皇杯で阿部拓馬が右太もも裏を肉離れ。主力3選手を欠いてのシーズン最終戦となる。しかも、現在公式戦3連敗中。先発が予想される下田北斗橋爪勇樹畑尾大翔といった、この先チームの中心を担うであろう選手たちの奮起が求められる。

 過去一度も勝てていなかった清水には、今季の1stステージで2-0で完勝。J1残留、J2降格と互いの立場も逆転した。苦手意識は払拭したはずだ。前節、田坂和昭体制初勝利を挙げた若手主体のチームについて、佐久間悟監督は「サイドハーフの選手が積極的に2トップを追い越してくる。川崎に5-2で勝利した時(1stステージ第14節)のような躍動感が戻っている」と警戒しながらも、「片側のサイドに人数を掛けてくるので、サイドチェンジが有効。攻撃時にディフェンスラインが深いので、空いた中盤のスペースで前を向いて、前線3枚のコンビネーションが使える」と、攻略に自信をのぞかせる。

 この試合に勝利しても、2ndステージの勝ち点は「19」で、1stステージの「20」に及ばないのだが、鳥栖、神戸、仙台、新潟ら他チームの結果次第では、年間順位において昨季の13位を上回る、チーム史上最高順位を更新できる可能性がある。

 最近3年間、リーグ最終戦はいずれもスコアレスドローと、消化不良気味。現在24得点で山形と並んでいるリーグ最少得点の汚名を返上するためにも、できるだけゴールを重ね、勝利の歓喜の中で試合後のシーズン終了セレモニーを迎えたい。(渡辺功)

■甲府予想スタメン
3-4-2-1
GK
河田晃兵
DF
土屋征夫
畑尾大翔
津田琢磨
MF
橋爪勇樹
新井涼平
マルキーニョス・パラナ
松橋優
下田北斗
伊東純也
FW
バレー

清水エスパルス 現状メンバーでは高さが不足、セットプレーの守備も不安要素

 前節の山形戦で、ようやく田坂和昭監督就任後の初勝利を挙げた清水。内容的にも手応えのある戦いができ、2週間の練習の流れを見ても、今節も同様の戦い方、メンバーで臨むことが予想される。また、J2降格は決まったが、年間最下位を脱する可能性は残っており、来季に向けて自信をつけたい。最後は今季初の連勝で締めくくりたいという思いも強く、モチベーションの低下は感じられない。

 特に、前線の白崎凌兵澤田崇北川航也らは調子も上げていて楽しみな存在。ただ、甲府の守備に関しては「完全にリトリートするので(ゴール前に)スペースがない」(田坂監督)ため、それをいかにこじ開けるかが大きな課題。そのためのキーワードが、山形戦からテーマにしている「密集」だ。攻守ともに選手間の距離を縮め、それによってパスを通しやすくして、テンポ良くつなぎながら崩していく。また、ボールの近くに人が多くいるため、奪われてもすぐにプレッシャーをかけて、相手のカウンターを阻止する。現在のトレンドになりつつあるスタイルで、田坂監督は最後に自分がやりたいサッカーを貫こうとしている。

 もちろん、まだその完成度は十分ではないため、カウンターを食らうリスクはある。また、現状のメンバーでは高さも不足し、課題であるセットプレーの守備も不安要素。カウンターでもセットプレーでも、特にバレーをいかに抑えるかが大きなポイントになるだろう。(前島芳雄)

■清水予想スタメン
4-2-3-1
GK
杉山力裕
DF
鎌田翔雅
犬飼智也
角田誠
福村貴幸
MF
本田拓也
竹内涼
枝村匠馬
白崎凌兵
澤田崇
FW
北川航也

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