契約延長が発表された三浦知良 [写真]＝Getty Images
横浜FCは11日、FW三浦知良との来季契約を更新したと発表した。同日付のイギリスメディア『BBC』やイギリス紙『デイリーメール』など複数メディアが、三浦の契約更新を報じた。
現在48歳の三浦は来季でプロ31年目を迎える。契約更新の発表が、同選手の背番号「11」にちなんで11月11日の11時11分に行われたことが日本でも大きな話題となったが、三浦の新契約は世界でも大きく取り上げられた。
『BBC』は三浦のこれまでのキャリアについて「フットボールの歴史において、もっとも長いキャリアの一つだろう」と紹介。『デイリーメール』は「驚くべきことに、ミウラはあのゲーリー・リネカーと同じ時代にスターとしてプレーしていた」と例を挙げ、元イングランド代表であり名古屋グランパスでもプレーしたリネカー氏（現在54歳）と同じ時代にプレーしていたことに驚がくしたようだ。
また、『ガーディアン』紙や『インデペンデント』紙は、見出しに「カズヨシ・ミウラ：世界最年長のサッカー選手」とつけ、現役のプロ選手としては世界最年長だと報道した。
今季の三浦は、ここまで明治安田生命J2リーグで13試合に出場し3ゴールを記録している。第20節の水戸ホーリーホック戦では決勝点を挙げ、自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を48歳4カ月2日に更新。また、第24節のロアッソ熊本戦で先発出場し、J2で通算200試合出場を達成した。
By サッカーキング編集部
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