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広島が3連勝でセカンドステージ制覇に大きく前進…G大阪は年間4位に転落

G大阪戦で先制点を決めたドウグラス(右)と喜ぶ青山(中央) [写真]=春木睦子

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第16節が7日に行われ、ガンバ大阪サンフレッチェ広島が対戦した。

 今季J1も今節を含めて残り2試合。年間3位につけているホームのG大阪は、同4位のFC東京が勝ち点差「1」で迫っているため、チャンピオンシップ出場権獲得へ敗戦は許されない。スタメンには、日本代表に招集されたGK東口順昭、DF藤春廣輝、FW宇佐美貴史らが名を連ねた。

 対して、広島は、浦和レッズと勝ち点「68」で並び、得失点差で年間首位。セカンドステージでも1位で、今節勝利し、勝ち点差「3」で2位の鹿島アントラーズが引き分け以下だと、ステージ優勝が決定する。J1通算最多得点記録(157)まであと1ゴールのFW佐藤寿人、前節1ゴール1アスストのMF清水航平らが先発出場。また、MF青山敏弘がスタメンで、J1通算250試合出場を達成した。

 前半は、両チームともチャンスをつくるが、得点は生まれず膠着状態が続く。G大阪は15分、宇佐美が反転してペナルティエリア内左に抜け出して、右足を振り抜くが、シュートはGK林卓人に弾き返された。広島は、22分、右サイドのドウグラスからグランダーの折り返しが入ると、佐藤がGKの前に飛び出してボールに触るが、シュートは東口に阻まれた。33分、井手口陽介と競り合った佐藤にファールの判定でイエローカードを提示された。佐藤は2009年9月25日の川崎フロンターレ戦以来、194試合ぶりの警告となった。前半は、両チーム7本ずつシュートを打つが、スコアレスで折り返す。

 後半に入って55分、広島が先制に成功する。エリア手前右でドウグラスがファールを受けてFKを獲得。これをドウグラスが自ら右足を振り抜くと、シュートはゴール左隅に突き刺さった。失点を喫したG大阪は井手口を下げて、阿部浩之を投入。さらにその直後、東口が右ひざを負傷し、担架で運び出され、GK藤ヶ谷陽介との交代を強いられた。広島にもアクシデント発生。相手選手と接触した際に、水本裕貴が頭部を負傷したため、佐々木翔と交代になった。

 広島は72分、佐藤を下げて浅野拓磨をピッチに送り出して追加点を狙う。G大阪も75分、岩下敬輔に代えて大森晃太郎を投入。今野泰幸が最終ラインに入った。G大阪は81分、カウンターから、味方のロングボールに反応した宇佐美が、DF2人に囲まれながらも、反転してエリア内右に抜け出しシュートを放つが、枠を捉えられない。

 広島は84分、浅野が右サイドで相手選手を2人かわして、エリア内右でシュートを放つが、クロスバー上に外れた。86分にはミキッチを下げて山岸智をピッチに投入。すると89分、広島が決定的な追加点を奪う。エリア手前中央でボールをキープした浅野がバックパス。それを青山がダイレクトでつなぐと、エリア内右に走り込んだ清水がフリーで右足を振り抜き、豪快にシュートを突き刺した。清水は2試合連続ゴールとなった。

 7分間のアディショナルタイムに突入した直後の91分、パトリック塩谷司に蹴りを入れて、一発退場。最終節も出場停止となった。数的不利となったG大阪は最後まで攻めの姿勢を見せるが、試合はこのままタイムアップ。広島が敵地で2-0の勝利を収め、3連勝となった。敗れたG大阪は、今季J1でホーム初黒星を喫し、年間4位に転落した。

 なお、鹿島が横浜F・マリノスに勝利したため、セカンドステージ優勝は次節に持ち越し。広島は、最終節で引き分け以上だと優勝が決定する。

 G大阪は次節、22日にモンテディオ山形と対戦。広島はホームに湘南ベルマーレを迎える。

【スコア】
ガンバ大阪 0-2 サンフレッチェ広島

【得点者】
0-1 55分 ドウグラス(広島)
0-1 89分 清水航平(広島)



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