2015.10.03

鹿島、逆転優勝へ向け快勝で勝ち点3獲得…神戸との3連戦初戦を制す

サッカー総合情報サイト

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節が3日に行われ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが対戦した。

 ヤマザキナビスコカップ準決勝でも顔を合わせる両者はこの試合から3戦連続の対決となる。リーグ戦3連敗中の神戸はホームで勝ってナビスコ杯に弾みをつけたいところ。ノエビアスタジアム神戸のピッチ状態が悪く、ここ2試合のホームゲームは神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で戦ったが、今節は芝の一部を張り替えたノエビアスタジアムに鹿島を迎える。その鹿島は前節、浦和レッズとの上位対決で逆転負けを喫し、首位サンフレッチェ広島との勝ち点差が3に開いた。セカンドステージを制してチャンピオンシップ出場権を獲得するためにも勝利は必須だ。

 最初のシュートは神戸。3分、カウンターから右サイドに抜けだしたブエノがファーストタッチでエリア内に切れ込み左足でシュートを狙ったが、DFに当たったボールはGK曽ヶ端準がしっかりキャッチした。対する鹿島は17分、遠藤康が蹴った左CKに山本脩斗が頭で合わせたが、ヘディングシュートはGKに阻まれた。

 24分にも鹿島にチャンス。ピッチ中央でボールを受けた柴崎岳がドリブルで持ち上がり右足のミドルシュートでゴールを脅かした。すると、このシュートをGKが弾いて得たCKから25分に鹿島が先制する。柴崎の正確なキックに山本が飛び込み、ヘディングでゴールネットを揺らした。

 鹿島は43分にも左CKから金崎夢生がヘディングシュートを放ったが枠を捉えることができず、試合は1-0のまま前半を折り返す。

 ビハインドを背負って後半を迎えた神戸はハーフタイムで北本久仁衛を下げ、田中英雄を投入した。一方の鹿島も48分にアクシデントで選手交代を強いられる。土居聖真がCKの競り合いで左足首を負傷し、ダヴィとの交代を余儀なくされた。

 鹿島は54分、右サイドを崩すとゴールライン付近から遠藤がグラウンダーのパスをエリア内に供給。これを受けた中村充孝が中央の柴崎にマイナスのラストパスを通し、柴崎は右足ダイレクトでシュートを狙ったがわずかにゴール左に逸れた。神戸は57分、レアンドロを下げて、石津大介を投入。鹿島も61分、中村との交代でカイオをピッチに送り出す。

 70分、鹿島はダヴィが左サイドをドリブルで突破し左足でグラウンダーのクロスを送ると、エリア内に走りこんだ遠藤がダイレクトで合わせたが、シュートはDFに阻まれてしまった。74分には、高い位置でボールを奪ったカイオがエリア外から右足でシュートを放ったがGK徳重健太がファインセーブ。さらにこぼれ球を繋いでエリア内右から遠藤が右足でボレーシュートを放つも、再び徳重が弾き返した。

 後半に入ってシュートが打てていない神戸は77分、ペドロ・ジュニオールに代えて増山朝陽を投入。ところが直後の78分、逆に鹿島が2点目を奪う。右サイド深い位置の混戦から神戸のDFがクリアしたボールが遠藤に当たってゴール前にこぼれると、これをカイオが難なく押し込んでリードを広げた。

 終盤は神戸が攻め込む時間が増えたがなかなかシュートにつなげることはできず、無失点で抑えた鹿島が2-0で勝利を収め、神戸はリーグ戦4連敗となった。

 両者は、7日に神戸のホームでナビスコ杯準決勝ファーストレグを戦い、10日に鹿島のホームで同セカンドレグを迎える。

【スコア】
ヴィッセル神戸 0-2 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 25分 山本脩斗(鹿島アントラーズ)
0-2 78分 カイオ(鹿島アントラーズ)

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