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【予想スタメン】広島の“攻撃力”とFC東京の“守備力”が激突…注目の上位対決を制するのは

年間2位の広島(左)と3位のFC東京(右) [写真]=Getty Images

サンフレッチェ広島 20歳の浅野が好調、史上初となる「途中出場二桁得点」も視野に

 J1通算最多記録まであと1点に迫りながら、3試合の足踏みが続いている佐藤寿人だが、例えば今季で言えば、第2節から第7節まで6試合連続ゴールなしという現実もあった。3試合連続無得点は今季5度目。それでも11得点を稼いでいる事実からすれば、それほど大きな心配はあるまい。

 チームとしてはリーグ唯一の平均で2点台をキープ。前節もカウンターと遅攻から2得点、セットプレーで1得点と清水を相手に今季8度目となる「4点以上」の試合を達成するなど、爆発力は健在。特に20歳の浅野拓磨の活躍は白眉で、途中出場で流れを変え、何度もチームを勝利に導いた。清水戦でも、1点差に追い上げられた直後に強烈な裏への抜け出しから2得点を挙げ、試合を決定づけた。現在、途中出場のみで8得点。史上初となる「途中出場二桁得点」も十分に視野に入ってきた。

 不安材料とすれば、リーグ屈指のドリブラーである柏好文がひざを傷めて戦線離脱。また、復帰したばかりの森崎浩司が清水戦前の練習で内転筋を傷め、再離脱を余儀なくされた。さらに2ndステージはホームゲームでの戦績が悪く(3勝1分2敗)、引いた相手を崩せずに3度の完封を喫している。この現実が、広島の推進力に水を差していることは否めない。

 とはいえ、2ndステージではリーグ唯一の得失点差プラス二桁(+21)を記録するなど、攻守のバランスは絶妙。特に守備では最近5試合で4失点と安定感が増幅し、チームを支えている。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
青山敏弘
森崎和幸
清水航平
ドウグラス
柴崎晃誠
FW
佐藤寿人

FC東京 上位相手に失点を抑えて「勝ち点3を与えない戦い」が大事に

 2ndステージ第11節の松本戦では、組織的な守備で相手に決定機を作らせず、セットプレーの流れから前田遼一が先制。狙いどおりの試合運びで勝利をつかみ、年間勝ち点を過去最高の「56」に積み上げた。

 特に、森重真人丸山祐市を中心とした守備陣は成熟度を増し、抜群の安定感を誇る。一方の広島は、ここ数試合、抜群の得点力を発揮。今節は、「広島の攻撃力」と「FC東京の守備力」に焦点が当てられることになるだろう。

 今節は、高橋秀人の出場停止が明けるとともに、中盤には米本拓司橋本拳人ら、対人の守備能力の高い選手を起用することで、広島独特のパス回しや、サイドでのスピードアップを抑える狙いだ。森重は「広島に対して、我慢する時間が長くなるかもしれない」と警戒するが、「第10節横浜M戦の反省を活かして、今度こそ勝利につなげたい。クラブの歴史を変えるためにも、自分たちの戦いにフォーカスし、全員で勝負にこだわっていく」と、意気込みを語った。

 ただし、サンダサが出場停止のため、攻撃オプションは限られる。広島に先制点を与えると、スペースを消され、5バックに近い守備網を崩すことは難しくなるだろう。まずは失点を抑え、上位の相手に「勝ち点3を与えない戦い」が大事になるはずだ。(totoONE編集部)

FC東京予想スタメン
4-3-1-2
GK
ブラダ・アブラモフ
DF
徳永悠平
森重真人
丸山祐市
太田宏介
MF
橋本拳人
高橋秀人
米本拓司
河野広貴
FW
前田遼一
東慶悟


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