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佐藤の記録達成はまたもお預け…広島、浅野の2発含む5得点快勝

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第12節が26日に行われ、清水エスパルスサンフレッチェ広島が対戦した。

 セカンドステージここまで1勝5分け5敗で年間順位とともに17位に沈み、残留争い崖っぷちの清水。降格圏内脱出に向け、なんとしても白星がほしいところ。対して広島は、8勝1分け2敗でセカンドステージ首位。前節のサガン鳥栖戦で引き分けに終わり、年間順位の座を浦和レッズに明け渡したため、首位奪還へ勝利を狙う。

 広島は、中山雅史の持つJ1通算最多得点記録(157得点)にあと1ゴールと迫っているFW佐藤寿人が先発出場。2試合ぶりのゴールでタイ記録達成に期待がかかる。

 試合の立ち上がりは清水が積極的に攻め込む。4分、右サイドの大前元紀の折り返しから、ペナルティエリア内中央にいた鄭大世の落としに、ピーター・ウタカがダイレクトで左足を振り抜くが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。一方の広島は10分、柏好文が左サイドでDF2人をかわしグラウンダーの折り返しを供給。中央で柴崎晃誠がダイレクトシュートを放つがクロスバー上に外れた。

 すると19分、広島の先制で試合が動く。カウンターから、ミキッチがDFを1人かわして右サイドを突破し、ハーフライン付近で中央へスルーパス。一気に走り上がっていたドウグラスが抜け出すと、そのままGKもかわして無人のゴールに流し込んだ。失点を喫した清水は直後に決定的なチャンスを迎える。20分、ウタカの落としをエリア内中央で受けた鄭大世がフリーでシュートを放つ。だがこれは、GK林卓人に体を張ってブロックされた。

 24分、広島が追加点を奪う。右CKから柴崎のボールに、ニアサイドへ飛び出した水本裕貴がヘディングで合わせると、シュートはゴール右上隅に突き刺さった。2失点を喫した清水は32分、早くも交代枠を使う。ミッチェル・デュークを下げて河井陽介をピッチに送り出した。43分、右サイドでFKを獲得した清水は、大前のボールから、平岡康裕がヘディングで合わせるも、シュートはわずかに枠の右に外れた。前半は広島の2点リードで折り返す。

 後半に入って55分、青山敏弘からのスルーパスに反応したドウグラスが、エリア手前右で左足シュートを放つも、わずかにゴール左に逸れた。清水は57分、ウタカとのワンツーでエリア内左に抜け出した六平光成が右足を振り抜くが、シュートは枠を捉えられない。広島は60分、佐藤を下げて浅野拓磨を投入。佐藤のタイ記録達成は、またも次節以降にお預けとなった。

 徐々に主導権を引き寄せた清水は64分に1点を返す。左サイドの敵陣中央で獲得したFKから、大前のボールに中央の鄭大世が頭で叩き込み、ゴールネットを揺らした。点差を縮めた清水がさらに攻勢に出るも、広島がカウンターからの一撃で同点ムードを打ち消す。75分、ロングボールからエリア内右に抜け出した浅野が、切り返しでGKをかわして右足を振り抜き、シュートをゴール左隅に沈めた。

 勢いに乗った広島は80分、ドウグラスのパスを受けた浅野が、エリア内中央に抜け出す。飛び出した相手GKをよく見て、落ち着いてループシュートを決めた。広島が終盤にリードを3点に広げ、清水を突き放す。さらに後半アディショナルタイムに入って94分、エリア内左へ突破した柏が、角度のないところからシュートを放つと、相手GKの股を抜きゴールに吸い込まれた。

 試合はこのままタイムアップ。広島が敵地で5-1の勝利を収め、セカンドステージ首位をキープした。

 次節、清水は10月3日に敵地で松本山雅FCと対戦。広島は同日にFC東京をホームに迎える。

【スコア】
清水エスパルス 1-5 サンフレッチェ広島

【得点者】
0-1 19分 ドウグラス(広島)
0-2 24分 水本裕貴(広島)
1-2 64分 鄭大世(清水)
1-3 75分 浅野拓磨(広島)
1-4 80分 浅野拓磨(広島)
1-5 90+4分 柏好文(広島)

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