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【予想スタメン】攻守のバランスの良さはリーグ随一…広島は“鬼門”IAIスタジアムで白星をつかめるか

攻守ともに好調の広島 [写真]=Getty Images

清水エスパルス 鄭大世好調、セットプレーで優位に立てる可能性は高い

 前節の浦和戦は、田坂和昭体制になって6試合目で初めて2ゴール以上の点差をつけられた試合で、内容的にも完敗だった。これで年間順位15位の甲府との勝ち点差が「8」に開いてしまい、ショックを引きずってしまうのが心配されるところだが、田坂監督も選手たちも前向きさを失っておらず、今週は23日も非公開練習にして広島対策を徹底してきた。

 ただ、前節で浦和対策が狙いどおり機能していたとは言えないため、似たスタイルを持つ広島に対して1週間でどれだけ修正できるかがまず大きな見所となる。また、浦和戦後半の3失点は全てカウンター絡みだったが、広島も佐藤寿人を軸としたカウンター攻撃が非常に得意で、終盤には浅野拓磨という飛び道具も投入される。浦和戦で多かった悪いボールの失い方を減らすことも含め、カウンター対策も大きなポイントとなる。

 だが逆に、点を取れる要素は十分にある。浦和戦でもシュート数(15本)と決定機の回数は、1stステージ王者と遜色なかったため、あとはそれを決めるだけ。点が取れない焦りからゴール前で冷静さを欠いている面もあるが、そこは少しきっかけをつかめば改善される部分でもある。また、浦和戦ではセットプレーから鄭大世がゴールを決めており、広島に対しても高さで勝るため、攻守ともにセットプレーで優位に立てる可能性は高い。難敵の広島に勝てれば大きな自信をつかみ、残留に向けても希望が見えてくるはず。清水にとっては本当に大勝負のホームゲームだ。(前島芳雄)

■清水予想スタメン
4-4-2
GK
杉山力裕
DF
六平光成
平岡康裕
角田誠
鎌田翔雅
MF
白崎凌兵
本田拓也
枝村匠馬
ミッチェル・デューク
FW
鄭大世
ピーター・ウタカ

サンフレッチェ広島 柴崎や森崎浩の復帰でセットプレーからの得点の増加に期待が懸かる

 前節の鳥栖戦では最後まで得点こそ奪えなかったものの、相手にほとんど決定機を与えずに完封。シーズン11回目の零封は、柏と並んでリーグトップタイだ。平均失点0.96も横浜FM、G大阪と共にリーグトップ。一方、平均得点もリーグ唯一の2点台(2.07)をキープしているわけで、攻守のバランスの良さもまた、リーグナンバーワンと言っていい。

 ただ、ネガティブな要素もゼロではない。J1通算得点記録まであと1点と迫った佐藤寿人が、ここ2試合ノーゴール。引いて守りを固めた鳥栖、アグレッシブにプレスをかけつつもキーマンへのマークを怠らなかった山形に対し、具体的なチャンスを創造することができなかった。

 今節の相手となる清水の平均失点1.86は、リーグワースト。降格圏に苦しむ彼らが、守備を第一に試合に入ってくる可能性は高い。まして、IAIスタジアム日本平は、1996年から2010年まで15年間も勝利できなかった相性最悪のスタジアム。埼玉スタジアム、日産スタジアムと並び、広島にとって“3大鬼門”の一つと言える。

 また、守備を固めた相手を崩す有効策のセットプレーで得点を稼げていない点も厳しい。PK、FKからの直接ゴールを除くセットプレー起点のゴール数「6」はリーグワースト2。リーグトップの仙台、松本、名古屋が記録した14得点と比較すれば半分以下だ。ただ、プレースキッカーである柴崎晃誠や森崎浩司がけがから復帰したことで、セットプレーからの得点の増加に期待が懸かる。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
青山敏弘
森崎和幸
柏好文
ドウグラス
柴崎晃誠
FW
佐藤寿人

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