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Jリーグがトラッキングデータのコンテストを開催…新たな楽しみ方を募集

2015.09.10

J1・1stステージ第1節名古屋対松本戦のトラッキングデータ (写真はJリーグ.jpのキャプチャ)

 Jリーグは10日、今季から導入しているトラッキングデータを活用した「第1回 Jリーグトラッキングデータコンテスト」を開催することを発表した。

 トラッキングシステムとは欧州主要リーグでも使われているテクノロジーを使い、選手のプレー位置、トップスピード、走行距離、スプリント回数などのデータを取得。可視化し、選手の動きをリアルタイムでアニメーションに再現するなど、テレビ中継やWebサイトコンテンツとして多岐にわたる活用ができるシステム。


 Jリーグと慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部が協力して開催される今回のコンテストは、トラッキングデータを用いたデータ分析およびコンテンツアイデアを一般のファンから募り、Jリーグの新たな楽しみ方を発見してJリーグをより楽しんでもらうことを目的とする。

 対象となるデータは2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージの全試合のチーム別及び選手別のトラッキングデータと、チーム別のパス等のスタッツデータである。

 応募受付は一般のファンを対象に10日から10月31日までインターネットで行っており、募集人数は無制限。個人やチームでの参加も可能となる。10月末までに集まった応募作品の中から、優秀作品を5つ選出。11月14日に慶應義塾大学・三田キャンパスで優秀作品選出者(チーム)によるプレゼンテーションを行い、最優秀作品を決定する。なお、プレゼン大会にはエントリー者全員が見学参加することが可能となっている。

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