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【予想スタメン】エース豊田が待望の復帰…得点力不足に陥る鳥栖を救えるか

今節復帰予定の豊田(左) [写真]=Getty Images

モンテディオ山形 リーグ戦12試合勝利なし、精度に課題を残す

 前節川崎戦はスコアレスドローで終え、アウェーで勝ち点1を持ち帰った。守備の戦術的狙いをハードワークで遂行し、川崎の攻撃を抑え、いくつか許した決定機はGK山岸範宏の好セーブでゴールを割らせなかった。3失点での敗戦が2試合続き、守備の立て直しが急務となっていたが、まずは一つ無失点という形で結果を出した。

 ただし、得点は奪えていない。2ndステージの6試合で得点はわずかに2点。シュートチャンス自体はむしろ多いほうだが、精度の問題でゴールマウスを割るまでに至っていない。守備の頑張りが報われない試合が多く、リーグ戦の勝利なしは12試合に伸びた。

 鳥栖との相性は悪くない。昨季の天皇杯4回戦では、延長線までもつれたが、ハイプレスが効果を上げて主導権を握り、最後は1-0で退けた。今季J1・1st第5節では終盤に豊田陽平にゴールを許し0-1で敗れているが、この試合もプラン通り進めたのは山形で、シュート数でも12-5と圧倒していた。今節は中3日で、J1・2nd第6節を先に消化していた鳥栖とは日程的なハンディがあるが、昨季の天皇杯の対戦でも同様のハンディを克服した例もあり、神経質になる必要はなさそうだ。

 前節は新加入の小椋祥平、高崎寛之が途中出場ながら移籍後初出場を果たした。2人のさらなるフィットとポジション競争の激化が、降格圏にあってもいい刺激となってチームの緊張感が保たれている。(totoONE編集部)

■山形予想スタメン
3-5-2
GK
山岸範宏
DF
宇佐美宏和
西河翔吾
石川竜也
MF
高木純平
宮阪政樹
アルセウ
小椋祥平
キム・ボムヨン
FW
ディエゴ
ロメロ・フランク

サガン鳥栖 苦手意識のある山形に対する森下監督の采配に注目

 J1・2nd第6節を7月中に終えていたため、12日は試合のなかった鳥栖。よって、前回のリーグ戦から2週間以上も空いた。その間、選手は休養でリフレッシュし、オフ明けの練習では「これまでやってきたことをもう一度徹底すること」(森下仁志監督)を意識して取り組んだ。

 戦列から離脱していた豊田陽平やGK林彰洋なども復帰し、万全の体勢で今節の山形戦に臨む。藤田直之キム・ミヌキム・ミンヒョクは東アジアカップ代表に招集されてオフはなかったが、代表で得た経験をクラブにフィードバックしようとしている。

 2ndステージに入り、まだ1勝しかしていない鳥栖。その原因は直近5試合で3得点しか挙げていない得点力不足にある。だが、豊田が復帰したことでこの課題は解消へと向かうはずだ。豊田の復帰ですべてが好転するとは言えないが、エースが戻ってくることでチームが大きなパワーを得ることは確実。5試合勝利から遠ざかっているチームにとってこれ以上のプラス要素はない。

 鳥栖は元来、3バックのチームを苦手とし、J1・2nd第4節湘南戦では試合を支配していながらも1-1で引き分けた。山形との前回対戦でも1-0で勝利したが、ホームで苦戦を強いられた。積極的なプレスからのカウンターを得意とする山形に対し、「逆に相手はボールを持つと難しくなるかもしれない」と話した森下監督の采配に注目したい。(荒木英喜)

■鳥栖予想スタメン
4-2-3-1
GK
林彰洋
DF
丹羽竜平
菊地直哉
谷口博之
吉田豊
MF
高橋義希
藤田直之
水沼宏太
鎌田大地
キム・ミヌ
FW
豊田陽平


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