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アシスト量産の太田宏介、見据える先は更に上「毎試合ゴールに絡みたい」

FCに所属する太田宏介 [写真]=Getty Images

 FC東京は29日、ホームの味の素スタジアムでベガルタ仙台と対戦し、3-1で勝利。日本代表DF森重真人のヘディングで先制し、FW前田遼一の2ゴールで相手を突き放した。この結果、FC東京は年間順位でガンバ大阪を抜き3位に浮上している。

 不安の二文字をその左足で一蹴した。

 前半9分、右サイドで獲得したFK。キッカーのDF太田宏介の頭にはゴールのイメージが湧いていた。「手前のDFの頭を越えれば絶対にスペースが空く」。一呼吸を入れて、助走に入る。左足から放たれたボールは美しい弧を描き、ニアサイドでフリーになった森重の頭に弾かれてゴールネットを揺らした。

 森重と熱い抱擁を交わすと、確かな手応えが残った。

「仙台の弱い部分を突くことができた。それに自分が蹴りたいところと、モリゲ(森重)との意思統一ができていた」

 セカンドステージ第3節のモンテディオ山形戦の前半に右太もも裏を負傷。チームは最大の武器を失い、その試合をスコアレスドローとし、続くアウェーの鹿島アントラーズ戦も落とした。しかし、太田は焦りを抑えてこの一戦に照準を合わせ、今シーズン11アシスト目を記録。昨年を上回るハイペースでアシストを量産するレフティはさらに上を見据えている。

「もっと数字(アシスト数)を高めれば、もっとチームが勝つ確率が高まる。毎試合、得点に絡めるようにしたい」

 太田ら日本代表4選手は、東アジアカップが開催される中国・武漢に向かう。海外組が不在となる大会では、その左足に掛かる期待は大きく、定位置確保へ最大のアピールの場になりそうだ。


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